いよいよ年が明け、2020年を迎えた。
当然、この年の最大の目玉は東京オリンピック。
まさか、こんなことになるとはみんな夢にも思わなんだ。
元旦な朝、テレ朝だったか情報番組内で
おみくじ企画があり、ルーレットのように画面の隅にある
くじが回り、携帯で撮影するとそのおみくじが引けるというもの。
何とやってみたら、
ダイヤモンド富士の大吉ゲット!
しかし、しかしだ、この年は失われた1年を迎えることになる。
中国でコロナが騒がれ、日本はというと、
あのダイヤモンドプリンセス号だったか、あれから始まっていく。
緊急事態宣言が初めて布かれたのが4月7日
その前の週の4月3日、あっしは仕事で渋谷にいた。
ちょうどお昼くらいの渋谷
いくら平日の昼といえども、
スクランブル交差点をこの少人数で渡ったのは
ハチ公がまだ生きていた以来ではなかろうか?(笑)
人出もなくなり、勤めのある新宿では夜は灯りがなく
ゴーストタウン化し、見たこともない光景に息をのむ日々が続いた。
こりゃ大変なことになったぞ、しかも世界中が、
まさしくこれは第三次世界大戦的な要素と言ってもイイ。
そう、これは戦争なんだ。
「出かけません、勝つまでは」
「(ワクチンを)射ちてし止まん」
「籠れ(こもれ)1億、Uberだ!」
約70年ぶりに標語が創出される。
まさしく2020年はコロナ元年。
もしコロナが終わると戦後というのだろうか?
まだ宣言前であるが、よく行く新宿歌舞伎町のもつ焼き屋さんは、
いつもぎゅうぎゅうで、身動き制限がある中飲むのに、
ガラガラ、、、
恒例のお昼休みの都庁の花見も閑散としていた。
一体どうなるのだろうと、この先不安しかなかった。
そういえば、3月の下旬。仕事をしていると外の営業所から
同僚の電話があり、聞くと東京がロックアウトになる
メールが来たという。
あっしは、法学部出でもないが、現行憲法下には
戒厳令のような制限はできないはずなことは知っていた。
百合子が当時カタカナとフリップを駆使して、
だったが、よくまぁそんなのに惑わされるよな。
また、どっかの介護職員が、紙の輸入がなくなるだとか
ツイートしたら、市中からトイレットペーパーや
ティッシュが消えてしまった。
令和のオイルショックか?
まずもって、紙はほとんどが国産という事実を知らないのか?
普段からメイドイン*****ホニャララを意識してないバカばっかり。
迷惑だ!
だから、SNSは害ばかり。そんなもんに振り回されるな。
賢い市民、消費者になるべき。
公の情報でない限りは、信じない。
それから、シンゾーのわが国初の緊急事態宣言が発布されるわけだが、
戦争はとば口に入ったばかりだった。
(つづく)