帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

壮観!




昨日の東京マラソン
有楽町に用があり
たまたま見たらもの凄いランナーの数。
ガチャピンやパンダの着ぐるみ
顔を青く塗ったブルーマン3名など。
色々な格好をしたランナーが通り過ぎ
すっかり魅了されてしまった。
丁度この辺り(有楽町)が中間点。
ランナー達の顔色が変わる。
すぐ先にJRのガードがあり、
振り返るとガード下の壁に足をあげて
ストレッチしているランナー多数。
写真は逃したが、
パンダがストレッチしているのは笑えた。

そばで知り合いの人が来るや
「●●がんばれー!」
「お父さ~ん!」
などと、それはそれは大騒ぎ。
呼ばれたランナーは立ち寄って
飴などを受け取る。
その交わす言葉を聞いていると、
なにやら人と人とのつながりが伝わってきて
こっちまで応援したくなってくる。
というより、私も参加したい気持ちになってくる。

次の写真は中間点近くにあった
撮影ポイント。


ランナーの写真をコースの10カ所で
撮ってもらえるらしい。
そのカメラマンも見ていると大変だった。
ポーズを取るランナーにシャッターを切り続け、
そのたびに「はいOK!、OK!」と叫び続ける。
カメラのメモリーがいっぱいになると一時中断。
データを移し終えるとまた撮影するのだが、
その一瞬だけ、二の腕当たりをさすって
ほんのわずかな休憩。
この人は足ではなく腕をやられる。
こりゃ大変だと感心させられた。

新宿や銀座、浅草を封鎖してのこのイベントは
壮観の言葉がよく似合う。
これはもはやスポーツではなくお祭りだ。
祭りで御輿が堂々と目抜き通りを渡御する
あれと同じ感覚に思えてならない。
車を止め、ギャラリーに見られながら
担ぐ御輿は最高だ。
主催者は「東京が一つになる日」と言っているが
何となくそれが分かる気がする。
しかし、テレビを見ていると
日テレのアナウンサーやタレントが走って、
何かと批判されているが、
生で見た感覚は、その意義を十分に
理解させてくれた。

ぜひ来年は走ってみたい。
メタボリックな私にとって無謀だとは思うが、
参加するのに競争率は5倍くらいあったようで、
来年はもっと狭き門になるのでは。
どうせハズレるのだから、安心して申し込むとする。