帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

初の須田町、日本橋、これまた初の大川越え、 四たびの銀座に歓喜溢るる丸の内、背なで見守る赤煉瓦 9 初の墨田江東惨劇エリアでトイレと関門を気にする。

大川(隅田川)を蔵前橋で渡った先は、そこは墨田区

安田学園の脇をすり抜け左折し、清住通りを南下する。

ここは両国地区。

右に見えるは東京都慰霊堂関東大震災東京大空襲の慰霊施設。

この辺りは関東大震災惨劇の被服廠跡地。

火災旋風が巻き起こり多くの犠牲者が火に包まれた。

JR総武線の高架をくぐり京葉道路と交差する緑一丁目の交差点。

そこの20.9km地点に関門がある。もちろんここ来るまでの間に

泥鰌を二匹飼っている脚があるから、すべての関門に気を配っていた。

ここで関門をよく注視すると、、、

すると、ここの関門は12:45に閉鎖する。

現在時刻は、、、、、なんと12:30を過ぎたころ!

やはり10kmという早い段階でのウォーキング走りが祟った。

それでも、この先の首都高の高架をくぐり進めば

ハーフの表示が!

Jr

まだハーフ、、、やっとハーフ、、、、

でも、この脚でよくここまでやって来たもんだ、、、

あと半分、これからなにが待ち構えているのか?

いちばん長い日、、、、、

 

新宿都庁前から3時間ほどかかっているが、

実はここまで、トイレを我慢しながら走ってきた。

走る前のレポにもあった通り、

あれほどトイレで用を足したのにもかかわらず、

搾り取るように出したにもかかわらず、

尿意が最初の4~5kmで催してきた。

汗もかいているから大丈夫かと思うが、

切迫はないもののずっと催している。

確か前回出た8年前までは、セブンイレブンの協力の下、

コース上のセブンのトイレを借りることができた。

あっしは過去3回ともトイレのお世話にならずに

完走してきたので、正直どこでトイレに行けばと困惑していた。

レポにもあった通り、その辺でやってしまう輩が居たので、

今回の主催者はそうした輩には厳正に対処することと、

コース上にトイレを多く設置なり、公衆トイレを貸し切って対応していた。

しかし、ここまでくる間にいくつかオフィシャルトイレを見てきたが、

やはりどこもいっぱいで長い列を成している。

各関門マイナス10分で通過している身にしては、ちょっとしたロスは命取りだ。

我慢できるうちは我慢してと、ついにハーフまで来てしまった。

しかし、この辺からトイレの列が短くなってきているような気がした。

ハーフを過ぎ、その先の江東区森下の新大橋通りを過ぎて、

オフィシャルトイレに遭遇。

「どうぞー、トイレはこちらでーす」のトイレの呼び込みに誘われ、

4回目にして初めてのコースアウト(笑)。

路地を進んで70mほど行った先に、「森下公園」。

公園内にぜいたくにも10~15ほどの仮設トイレが用意されていた。

しかもほとんどが「空き」だ。よかった、よかった。

早々に用を足して、コースへと戻る。

時間がないので、焦っていたせいか公園の写真も撮らなかった。

しかし、いつかこの公園にお礼に来るとしよう(笑)。

 

関門閉鎖が意外に迫ってきているが、

相変わらずこの脚は言うことを聞かない。

大体この辺りでは1km8~9分ペース。

次の関門閉鎖は24.7km、13:20閉鎖

このまま行っても何とかクリアできそうな感じ、

とにかく前へ進むしかない。

走る、歩くを繰り返しているが、歩くにしても大股で

のっし、のっしと歩くように心がける。

今できる最善の方法がこれしかない、、、、(笑)

門前仲町までやって来ると、永代通りを左折し木場方面へ

その先には、何年前だろう血の惨劇があった富岡八幡宮。(笑)

以前、ギャラリーとしてここに東京マラソンを見学しに来たけど、

その時は太鼓のパフォーマンスとか、宮神輿の千貫神輿がご披露されていたけど、

やはり、遅すぎたか、何にもやってなかった、、、(笑)

お宮を過ぎるとすぐに折り返し。また蔵前まで折り返す。

門前仲町は今回のコース上の中でも結構にぎわっていて、

ギャラリーが多いほうだった。

清澄通りに戻り、来た道をまた戻る。

首都高の高架を過ぎるとすぐに24.7kmの関門。ここは13:20の締め切り。

時間を見ると丁度13:00過ぎくらいか。

マイナス15分で何とか通過。

ここで、よく見ると関門の看板掲示には、

当然○○km、◯時◯分閉鎖とデッカク書かれているが、

その下に小さくではあるが、次の関門の情報も書かれている。

24.7kmの次は <29.2km 閉鎖時刻14:00> とあった。

あと1時間弱。約5km。

早歩きでも何とかなる。

とにかく、30kmを目標に走ろう、イヤ歩こう(笑)。

 

(つづく)