帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

温泉は奥の間へ  (銭湯15)

土曜日は仕事で千葉の勝浦へ。
年に1回の出張だが
1人リゾート地でのんびり出来るから
いい仕事といえばいい仕事。
しかし往復で約300㎞弱。
前職ではこんなの当たり前だったが
久しぶりなのでちょっと疲れた。
気が付けば腰が重く筋肉痛も。
まぁ運転だけではないから
仕方ないけど・・・
翌日曜はいつも通りの早朝RUN。
このところいい調子で
しかもフラットな田端鉄道Bコース。
これは30分切りに期待がかかる。
前半、先週と同じくらいのちょっと速いペース。
しかし苦しくはない。
これは行けるか?と思いきや
やはり後半脚色が悪くなる。苦しい・・・。
体幹の痛みはないものの間違いなくペースダウン。
足が止まることはなかったが、
30分切りには至らず。
腰痛、筋肉痛の影響が出てしまった。
来週こそは・・・

疲れにはやっぱり銭湯が一番。
とういわけで、荒川区銭湯巡礼の旅 その15
今回は都電の終点「三ノ輪橋」の
近くにある大勝湯へ。
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事前の情報によればなんとここは
午前10時半から営業しているとのこと。
こりゃ毎日1月2日の朝湯だ。
夜は早く午後9時半までだが
年寄りが多いこの街には丁度イイかも知れない。
見たところここもマンション銭湯。
位置的には荒川区1,2位を争う商店街
ジョイフル三の輪の真ん中にある。
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1,2位といってもまともな商店街はここと
尾久銀座くらいしかない。
入るとフロント形式になっていて
湯銭を払うと
「下足札を出してちょうだい」と
ちょっと怖めのおばちゃん。
よく、下足を預かりその引き替えに
ロッカーの鍵を渡すところがある。
トラブル防止なのだろう。
「あ、そういうシステム」と納得するも
一見さんと分かられる。
脱衣場に入るとマンション銭湯には珍しく
天井が高く。結構広め。
出入口脇にはテレビが鎮座しているが
見るとウチと同じパナソニックのブラウン管TV。
おぉ、同じ時期に買ったとお見受けする。
浴場も天井が高く広い。
BlogPaint
いつもの下手なイラストでは表現できないが、
カランの洗い場はタテに細長い印象。
その割には湯船が小さいのがいくつもある。
4時過ぎに行ったが、
年寄りを中心に結構な入りだ。
若い人もいる。
カランの湯は熱い。結構熱い。
何回か湯をかぶって、湯船に。
湯船は逆にぬるめ。長く入ってられそう。
富士山が世界遺産になったというのに
ここの銭湯画もモザイクタイル画。
よくわからないが、ペガサスに
女湯の方にはラクダが見える。
タツノオトシゴやら海の生物も小さく描いているが
何を言いたいのか今ひとつ伝わりづらい。
最初は気がつかなかったが、
ペガサスの下には奥へと続く通路がある。
釜ジイのいる釜場に続いているのだろうと
気にもとめなかったが、
よくよく注視するとそこはまだ湯船が用意されている。
手前はサウナもないのに水風呂。
しかもブクブク付き(意味合いは?)。
そして白い濁り湯の浴槽があり、見ると、何と、
草津の湯とある。
驚いた、草津から持ってきているのか?
と、思いきや。
能書きを見るに、湯の花を入れているとのこと。
なるほど、それにしてもいいサービスだ。
いっと奥には和倉温泉の湯。
能登地方の銘泉だが、ここはもっと凄い。
知らなかったが強度の食塩泉ということで、
どうやら塩をいっぱい入れているようだ。
(それだけ?)
洗い場のところにも、ジャグジーのような
まあるい浴槽。ブクブクもある。
横にはアクリル板の表示で文字がかすれているが
疲労回復風呂とある。
ジャグジーのハシリの時に作ったか。
なるほど、各浴槽は小さいが
バラエティー豊かな風呂が
これ程あるのは珍しい。
人気があるわけだ。
あっしも気に入った。
今度は朝RUNの帰りに
朝湯と洒落込むこととする。