荒川区の銭湯レポートは終わったモノの
銭湯通いは続けている。
あとは区外の銭湯のレポートになるが
以前、銀座の銭湯に行ったけどそれもそれも
そのためだけに遠くへ行くのだから
なかなかレポは出来ずじまい。
今回は、そこそこ近い上野の銭湯「六龍鉱泉」。
ここの銭湯は鉱泉で湯が黒い。
以前から知ってはいたが、場所も曖昧で
よく分からなかったため行ってなかった。
この前の日曜日、春の嵐が吹いてＲＵＮが出来なかったが
前日の土曜日も10㎞超のＲＵＮ、
先週だけでトータル50㎞のＲＵＮを行った。
身体が疲弊しているのが分かる。
昼間は上の子のダンスイベントがあるので見に行って。
帰ってきたのは午後３時過ぎ。
もう遠出は出来ないが上野のこの銭湯ならと行ってきた。
場所は池之端の裏通り。
森鴎外の旧居があるホテル鴎外荘のすぐ近く。
そう言えば鴎外荘の湯も黒湯の温泉だ。
ちなみに日帰り温浴もできるが1,650円、銭湯は460円。
もっと分かりやすく言えば、上野動物園の脇だ。
上の画像で言えば通りの向こうは動物園。
園の事務所があるところ、シロクマの下。
アシカが泳いでいるところだ。
中に入って驚いた。
時間にしてはまだ４時半と言ったところか。
まぁ好きな人や常連は早くから行くのだが
浴場では２０人近くの人がいた。
恐らく今まで行った銭湯の中で一番の集客だと思う。
昔の神田の銭湯を一瞬思い出した。
銭湯画は富士山でもペンキ画でもなくタイル画。
見ると太鼓橋で錦帯橋のように見える。
山口県に縁のある主なのか？
湯船はジェットはないがブクブクと泡が真ん中から湧いている。
入れば少し熱めの湯で黒い湯には違いないが、
手で掬えばそれほど黒くはない。
家に帰ってからも結構温まっていた。
やはり温泉は違うね。
客をみれば地元の年配客がほとんどを占めるモノの
何人か若い人の姿もいる。
もしかしたら上野の芸大の学生か？
その内の一人が帰りに一緒になったが
なんと下足場で彼女？と待ち合わせしてたのか
一緒に帰っていった。
今どき風呂無しのアパートなんて無いと思うから
たまには一緒に銭湯に来ているんだろうけど、
上野で神田川か・・・なんか粋だね。
赤い手ぬぐいでマフラーにはしてなかった。
２人の子連れのお父さんも来ていて
昭和に戻った感のあるこれぞ銭湯。
