今週の前半１泊だったがまた福島の浜通りいわきへ出張に行ってきた。
今年で３回目。来月も予定が入っていて４回になりそう。
行きは高速バス。向こうでレンタカーを借りて市内で仕事。
次の日、浜通り最北の街相馬まで行き、いわきへ戻る。
帰りはちょっと遅くなったので特急スーパーひたちで帰京した。
いま各地で紅葉がさかんだが。さすがにみちのく
写真ではそれほどでもないようだが、結構きれいな
紅葉で運転を楽しませてくれた。
さて今回の出張で行きバスでのこと。
私は高速バスを乗るとき
座席自由な場合、一番前に座り景色を楽しみながら
乗ることにしている。
その日も運転席のすぐ後ろに座り高見の見物をしていた。
もうじき高速を降りようかというところで、
ガラガラの道路に何か黒いものと茶色っぽいもの
二つの物体が動いていた。
すぐ手前に動物注意の標識があって、
タヌキの絵が描いてあったから一瞬「タヌキかな？」と思ったが、
すぐにカラスとトンビ(だと思う)ということがわかった。
バスが近づいていくと、カラスはぴょんぴょん横に飛び跳ねながら
逃げていったのだが、トンビのほうはモタモタしている。
あッ！と思った瞬間。
DOOO～Nとぶつかり、結構な衝撃が伝わってきた。
しかしバスは何にもなかったように走り続ける。
きっと運転手も驚いていたと思うが、
止まって点検するほどでもないのかもしれない。
バスを降りてから前を見たが傷などは付いていなかった。
でも、なぜカラスとトンビが高速道路の真ん中で
何をしていたのか？ エサの奪い合い？
後刻、レンタカーで同じ場所を通ったが何もなかった。
実は上の写真はぶつかったあたりの景色。
ふとみると上空にトンビが１匹歌ではないが
クルリと輪を描いていた。
あのトンビかわからないが無事だったことを祈る
