左は先月中旬頃撮った交通博物館。
去年の５月に閉館になったから
丁度１年になる。
閉館以来、ココを通るたびに
外に展示されていた機関車等が
シートをかけられ、いなくなる。
一つ一つ運び出され外の展示車両は
１台も無くなり、ついにその上部にあった
建物を取り壊していた。
３月頃に見かけた時は、写真で壊している
真下にあった開拓使号の車両が
まだあったはずだが
それも含め、ほとんどの車両は
この10月にOPENする「鉄道博物館」へ
引っ越ししたのだろうと思われる。
おととい、大宮のちょっと先
大成(おおなり)という所にある
（「たいせい」とばかり思っていた）
現在建築中の鉄道博物館の横を車で通った。
外からは中の様子は分からないが
交通博物館とは比べものにならないほど
ピカピカだ。
壊しているのはいいが、交通博物館の
跡地はどうなるのかまだはっきりしないらしい。
決まったかもしれないが私はまだ知らない。
へんなテナントビルを造ってもいいが、
ココに万世橋駅があったとか、
交通博物館がありましたとか
碑文くらい建てて欲しい。
どうせなら、神田・万世橋のシンボルであった
日露戦争の英雄、広瀬中佐の銅像を再建したらどうだろう。
80歳以上のお年寄りに
「私は神田須田町の生まれです」と言うと
決まって「昔、須田町には広瀬中佐の像があって…」
と、尋常小学校唱歌にもなった広瀬中佐は有名だ。
それはともかくあと半年、10月14日鉄道記念日に
子どもの頃見た夢にまた会える。
