「フツーにおいしい」など
フツーの使い方というか意味がよく分からない
のが蔓延している。
例で言えば“おいしい”の低い方なのだろうか。
最低限ギリギリ「おいしい」と言えるレベル
ということでいいのか?
適当な形容詞が見つからない場合、
語彙力の少ない人はフツーを多用するのかも知れない。
しかし、それが何ともピッタリ来る
銭湯に行ってきた。
前回エドウインの裏にある銭湯に行ってきたが
そのまた近くにある銭湯。寿湯。
パッと見マンションにしか見えない。
これ自体フツーではなく
しかも屋号の表示がちょっと小さく、
最初、通り過ごしてしまった。
中にはいるとそこは無理矢理番台型から
フロント形式に改装し、脱衣所が少し狭くなっている。
浴場もこぢんまりした感じでコンパクト。
マンション銭湯らしく天井は低めだ。
コンパクトながら浴槽もジェット有り、バイブラバス有り
ボディジェットもあり充実。
いつ改装したか分からないが
全体的にキレイで清潔感がある。
キレイなのはこの上ないが
富士山がないのはちょっとさみしい。
このところ富士山を銭湯で見ていない。
お湯もカランにしろ浴槽にしろ
熱くもなくぬるくもなく丁度イイ。
しかし特徴的なモノはあまりなく
フツー。
あっしも語彙力の限界が・・・
でも銭湯スタンダード的な常宿ならぬ
常湯(じょうとう)とでも表現しようか
いつも安心出来る銭湯だ。