荒川銭湯シリーズも16回目。
1回は北区の番外編があるから、
15湯目(こんな数え方あるか?)。
現在のところ区内には30の銭湯があるので
丁度折り返しの中間点だ。
まだ半分残っているのも気が遠いが、
未知なる銭湯との出会いもまた楽しみ。
また、番外編もこれからちょくちょく行くつもり。
今考えているのは、銀座の銭湯。
そして、生地神田の銭湯にも今更ながら入ってみたい。
母校小学校の隣というか近くに
以前児童館があったのだが、
そこがスーパー銭湯的な銭湯
江戸遊なるのが結構前からある。
スーパー銭湯的というのはそれ並みに
キレイで施設もそれっぽいが、
銭湯料金でやっている。
両国にある同じ名前の江戸遊は
結構な料金を取るけど。
それはともかく最後まで行き着くには
寄り道をしながらやっていきます。
今回は南千住シリーズ最後の草津湯。
南千住は3つ銭湯があり、
続けざまに3つ完湯(かんとう/こんな言い方あるのか?)
まぁウチから日光街道の向側にある
遠くの銭湯が片づいてまずは一段落。
通りには草津湯の看板だけ。
その看板を曲がると狭い路地、
つきあたりに草津湯。
いつも思うのだが、こうした写真を撮るのは
結構勇気がいる。
なぜなら、いかにも銭湯の格好をしたヤツが
カメラを持っている。
風呂にカメラって・・・
もう犯罪者の何ものでもないし、
異常趣味と言われてもおかしくない。
女湯はともかく、男湯の趣味はあっしを知るものなら
全くないことは分かっていただけると思うけど。
まぁ中に入って撮ることはまず無いので
持っているだけです。
中にはいると昔ながらの番台。
もう大きさといい、形といい標準的な銭湯。
まず最初に気づいたのは銭湯画に富士山。
世界遺産の富士山だが、
銭湯文化遺産でもある。
(銭湯復興会議議長のあっしが指定)
ちょうど男湯と女湯の真ん中に鎮座し、
男湯には渓谷の画がある。女湯は不明。
富士山は久しぶりに出会えた。
よくよく見るとサインがない。
大体中島師か早川師のサインがあるものだけど
違う人の作品なのか?
ちょっと作風もいつもと違う気もしてきた。
カランの湯はやや熱めで丁度イイ。
湯船の湯も同じくらい丁度イイ。
銭湯を調べるに、よくこのサイトを見るのだが
ココの湯も薪で沸かしているとのこと。
前々回の新柳湯ほど湯のやわらかさは感じないが、
なんだろう、トゲトゲさがないって言ったらいいのか
確かに優しい感じがする。
帰りに裏に回ってみると
画像にはないが薪が積み上がっていた。
まぁ薪でも重油でも言われなきゃ分からん。
しかしなんか気持ちよく感じて、
南千住シリーズ最後の湯だが、また来たくなった。