3連休の初日、午前中に墓参り。
丁度迎え盆にあたる。
奥さんは朝から仕事で
墓参りから帰ってきても
子らは学校で検定試験やら
友達のウチに行くという。
だんだん父親の陰りを思い知らされる。
まぁ仕方がないので、先週から上野でやっている
イカを見に行こうと出掛ける。
ご存じだろうか?
今年の初めにNHKでやった
深海のダイオウイカの撮影に世界初めて成功した
ドキュメントを見たが、
驚異の映像に本当に感動した。
今度それを再編集した映画もロードショーになる。
ダイオウイカをメインとした深海の特別展。
上野の科学博物館でやっているので
見に行こうと思った。
が、しかし入口まで行くと行列が出来ていて
入場まで30~40分。
何とも微妙な時間だ。
待ってやれないこともないが、
イッツァスモールワールドでそんなに並ぶの?
といった感覚に近い。
しかもこのクソ暑い中で・・・
ここは無理に並ばずまだ始まったばかり、
すいた時分で再チャレンジすることに。
急にやることが無くなり、暑さだけが身に残る。
仕方がないので公園をぶらつきビールでも
飲もうかなと思いきや、
目に飛び込んできたのが俄に信じられない状況。
公園の中心にある噴水池。
そう言えば最近工事していたっけ・・・
何とあれほど大きかった池が半分程に。
地べたの面積を増やしたようだが、
イベントの開催を優先させたか?
こんなちんけな普通の噴水池になってしまった。
ちょっと寂しい。
なんとも切ない状況でビールを求めて山を下る。
その先にはアメ横。
アメ横女学園のロケ地。
アメ横センタービルの前は、朝ドラの影響か
ビルをバックに写真を撮る人が半端無い。
ご丁寧に「おら、アメ横が大好きだ~」の横断幕も見える。
その下で売られている
カニやタコたちもじぇじぇじぇと驚いていた。
奈落にアキちゃんを探しに行きたかったが
ビールをあきらめ帰ることに。
こうなったら、今のあっしには銭湯しか残ってない。
結局銭湯に行く。
今回は西尾久にある千代の湯。
閑静な住宅街の中にあり、
これがわかりにくい。
探すこと歩くこと幾数分。
この看板も微妙だが、
これがなかったらまず見つからなかったかも。
看板の路地を入ると、そこはマンション銭湯だった。
番台形式だが、普通の番台と違う。
普通、男の夢(笑)である番台は
ちょっと高い位置にあり、
男湯、女湯全体を見渡せるモンだが、
ここは逆に湯船に背を向けて
高くもない位置にて
中があまり見えないようなつくり。
女湯(女性客)に配慮した結果だろう。
まぁどうせ叶わぬ夢だからどうでもいいけど。
浴場は結構キレイ。
銭湯画はモザイクタイル画。
富士山ではなく、白樺の木立と紅葉っぽさを演出。
マンション銭湯らしく、天井はやや低め。
湯はカラン、湯船ともあっし好みの湯加減
やや熱め。
薬湯を見ると新潟栃尾又温泉の
ラジウム石を利用しているとのこと。
前職の時、半日余裕が出来た時に
栃尾又まで行ったが、結構の山道を登り
時間の都合で入れなかったが、
ここでリベンジ出来るとは。
と、思いきやここの銭湯わかりにくい場所にあるのに
そのせいかジモティが多く、4時前というに
10人近く客がいて、狭い薬湯は常に満席状態。
ここでも入れなかった。またの機会に・・・
結局ビールも飲まず、健康的に
墓参り以外何も出来なかった。
渋滞のニュースが妙に嬉しい今日の佳き日。