帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

最後の・・・ (銭湯19)

荒川区の銭湯を巡るシリーズその19
今回は西日暮里の駅から
ちょっと奥へ入ったところ、
千歳湯。
この前の日曜日に入湯。
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よくよく考えるとこの銭湯で最後だ。
そうは言っても、このシリーズの最終回ではない。
まだ13湯残っている。
何が最後って、
あっしが行ったことのない銭湯の最後だ。
あとの13湯は、1回は行ったことがある。
近いところはもちろん、遠くとも
結構大きめでバラエティな銭湯も
以前から通っていたりしていた。
このシリーズのために初めて行った湯も
UPのタイミングが悪く、
浴場内の間取りも忘れてしまい
レポートできなかった湯もいくつかある。
だから、自分自身ちょっと新鮮味が
無くなってくると思うが、
また番外編を織り交ぜながら
レポすることにする。

さてこの銭湯、以前レポした銭湯のように
番台をフロント形式にした造りで古そうだが
そこそこキレイにされている。
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浴場に入ると正面に富士山画。
湖が下に描かれ木の小舟や
小さいヨット?が湖面に浮かんでいる。
女湯には遠目でよくは分からないが
とんがった大小の山が見える。
恐らく筑波の峰っぽい。
サインもなく、日付や場所の記載もない。
しかし富士山がある銭湯はやっぱり
理屈抜きでイイ。
ここの売りは薬湯だそうで、
日替わりで変わる。
土日は草津温泉とのこと、
入ってみると白い濁り湯。
確かに硫黄のニオイもかすかに漂う。
三ノ輪の大勝湯のように
湯の花でも入れているのか?
それとも入浴剤?
薬湯はちょっとぬる目だが、
他の湯は丁度よい湯加減。
カランも同じくらいの温度でいい感じ。
カランはどの列も4つしか無く、
すぐにいっぱいになりそうなくらい客がいる。
数えると12、3人。
中には学生風な兄ちゃんと、
高校生風な友人らしき2名まで入ってきた。
後者の高校生はもしかしたら開成の生徒?
部活の汗を流しに来たか?
周りは閑静な住宅地。
しかし、この銭湯の奥や周りには
結構古めな住宅もあるので、
風呂無しアパートもあるかもしれない。
結構あっしにしてはゆっくり目に入り
湯から上がったが、
帰る際、銭湯の後ろを見るに
何と煙突がちょん切ってある。
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やはり今の銭湯は
煙が出ないシステムもあるようだ。
こりゃ間違いなく薪で沸かしているわけはない。
となりに、ステンレス製の家庭用にしては
やや大きめの煙突が見えるが、
これくらいで間に合うのだろうか?
まさか都市ガス?
しかし、使わなければちょん切ることより
撤去しないのだろうか?
まさかこれはこれで使っているとか・・・
銭湯に行けば行く程謎が増える。