入学式が重なってしまい、Ｗ入学式となった。
うちの屋上で記念撮影
同じ日でなけりゃ配偶者にはすまないが
両方行ってもらうところだが、
仕方がないのであっしは仕事を休んで
上の子の都立高校の入学式に参列。
まぁ式自体は
ちょっと突っ込みどころ満載だったが、
淡々と進行。１時間位で終了。
その後、第一回の保護者会の前に
PTAの役員決め。
これがスゴかった。
子の幼稚園の入学以来、話には聞いていたが
正直異次元の話だった。
行く前に配偶者から「絶対に目を合わせないこと！」と
言われていたが、
父親なら大丈夫だろうとタカをくくっていた。
今日はいないのか3年生の教室に通され、
先輩役員たちが登場し始まった。
本部だとか学年委員とか全部で
クラスから7人選出するみたいで、
40人もいるし、そういうのに熱心なS学会員など
やりたい人もいるから、よっぽど安心していたら
誰も手を上げやしない。
「下の子がまだ小さい」とか「共働き」とか「介護」とか
言い訳キーワードは現役員も皆そうだと言われ
通用しないとハナっから釘を刺された。
挙げ句にお父さんも是非！と来たもんだ。
これはマズい！と目を合わさないように努力。
そんなこんなで時間だけが過ぎる。
こりゃ修羅場だ！
すると、さっき式で挨拶していたPTA会長さんが入ってきて
「もう時間です。先生がお待ちですよ。
もうジャンケンでお願いします」
と冷たいコメントを残して出て行った。
今まで、「どうですか？」「楽しいですよ～」
「全部出席できなくてもイイですから」
などと我々新入生の保護者を
持ち上げながら、フレンドリーに接していた空気が一変。
ドン引きとはこの事だ。
教室はもうあきらめムードのジャンケン大会へ突入。
あっしもやるのか・・・
まずは後ろの席のお母さんとジャンケン。
こんなにスリリングなジャンケンはかつてない。
一般的に最初にチョキを出す確率が高いと
どっかで聞いたのを思い出し。グーを出す。
やった～、勝った！勝った！勝った！
良かった。子の入学よりも嬉しい。
そのお母さんも２回戦で勝ち抜け。
「おめでとうございます」と祝意を伝えた。
大体、PTAって確かGHQが民主化の一環として
親の教育参加を目論んだところからスタートしたが、
今じゃ口出し過ぎのモンスターもいて、
学校のお手伝い機関の様相を呈している気がする。
本当に手が足りない学校は致し方ないが、
高校にまで及んでPTAってなんだろか？
もうその役割は終えているんじゃないだろうか？
まぁとりあえず勝ち逃げできたので良かった。
そして、昨日９日は高校での弁当最初の日。
最初の弁当はお父さんが作る！の約束を果たすべく、
作りました～！
ハンバーグはセブン11の惣菜だが
野菜炒めはちゃんと切って焼いた。
お昼にメールを送ったら
「おいしかったよ、ぜんぶたべた～」と
漢字が全くないメールで返信が来た。
ウソでも嬉しい。
お父さんも修羅場をくぐり抜けた。
高校生活いろんな修羅場が待ち構えているだろうけど
まぁ、頑張って下さい。
