帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

エーコーさんからの手紙

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昔、福武書店と言って参考書とか
問題集を作っていた出版社が
いつの間にかお洒落な名前になり
多摩センターにでっかい自社ビルを立ち上げ
教育産業の旗手として君臨。
ウチでもご多分に漏れず
親近感のわく虎のキャラクターの恩恵に預かるなど
しっかりと名簿リストに登録されているはずだ。
すると先日、新聞広告のお詫びで見た通り
お詫び状がやって来た。
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ホームページを見ると、一人のバカ野郎のお陰で
この会社は200億円もの原資を用意して
お詫びにあてるという。
是非もなし。
それだけでなく、内部調査の進捗状況や
細かいQ&Aまでしっかりとした体勢で情報を提供し
ユーザーに対して説明責任を果たしている。
どっかの泣き叫ぶバカとはエライ違いだ。
危機管理のあり方として見習うべき点であると思う。
お詫びの品や受講料の割引も検討しているというが、
そもそもいくらセキュリティを堅固にしようが
悪意を持った人間一人いればこうなってしまう。
誓約書なんてまったく意味のない紙切れに等しい。
保護法が施行されてからよっぽどこの国の民は
かなり神経質になりすぎていると思う。
住所氏名など簡単な個人IDは全て知られている覚悟で
あっしなんか生活しているつもりなんだけど。

まぁ確かに過去に美容会社の顧客情報が駄々漏れしてしまい
被害にあった方々も住所氏名だけでなく知られたくない
情報が漏れ、大変な迷惑を被った例もあるので、
その情報レベルにもよるのかもしれない・・・
あっしも知られたくない性癖はいっぱいあるから(笑)。
が、その事件(裁判)は一人100万円の損害賠償を
請求したが判決は3万円。
それでも過去最高額の賠償金判決だったそうな。

でも昔は、ホビー雑誌の最後に
「***が好きな人、文通しませんか?」
なんてコーナーがあり
しっかり住所氏名が載っていたモンだけど。
昔のこの国の民はホンに大らかだったし、
学はない人間ばかりだったけど、
倫理観は昔の方がしっかりしてたんではないか?
人間下手に知恵を付けるとロクな事はないかも知れない。

それはそうと、エーコーさんは気の毒だ。
発覚する2週間前にこの会社の代表に就いたばかり・・・
同じ東京マラソンを走った仲間として同情する。
まぁ向こうは60歳半ばでも
4時間チョイで走れる結構なランナーで、
しかも奥さんが若い美人歌手と来てるから・・・

まぁいいか。