今回も東京マラソンのレポートを始める。
その前に、いろいろなシチュエーションで
応援なりメッセージなり直接的にも間接的にも
気に留めていただけた方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
まずは、ちょっと腰砕けかも知れんが
『前日』のレポートから。
あっしの勤めは第2、第3土曜日と日祝が休み。
だから前日の27日土曜日はしっかりと仕事の日。
昨年9月に代々木から西新宿に移転したおかげで
都庁が近づいた。近づくと言うより都庁のすぐそば。
だから、移転が決まり、出場の当選が決まる前から
「スタート地点が近くなって良かったですね」と言われた。
毎回出られるとは限らないし、
まだエントリーするかどうかも
分からん時期にもかかわらずだ。
しかし、こうして近くに来ると前にも書いたとおり
当日朝のトイレ問題が解消される。
折角都庁の近くに会社があるので前日の昼休みに
スタート地点を下見。
てゆーか、朝の出勤時にも会社の周りにランナーの姿多数。
それも外人、黒い人もいたのでおそらく招待選手か?
都庁に近づきいきなり見えたのは
警備用の柵。「警備20本」と書かれていた。
いつからこんなところに?
都庁前のスタート地点ではもうスタンドが出来ていた。
例のスタート明示板も
しっかりテープであらためて書かれていた。
向かいにもスタンド。
確かここでは毎回六本木男声合唱団なるグループが
素敵な?コーラスを披露するはずだ。
やはりと言っていいか、取り仕切るは
シミ●オクトさん。イベントの神様。
よろしくお願いいたします。
テレビクルーもカメラテストなのかもう準備に余念がない。
スタート地点の準備を見て感慨が深まるかと思ったが、
何かどこか他人事の様な気もしなくもない。
逆に緊張感が増してくる。
しかし、いよいよ明日本番がやってくる。
落選した人がウン十万人もいるというのに
「やるしかないよなぁ」というベガティブな気持ちだけだ。
そしてこの日、仕事が終わってから家に帰り
さらにネガティブな予期せぬことが待っていた。
(つづく)