胡蝶蘭が届けられた。
しばらくは良かったが、
あーゆーものくらい扱いに困るものはない。
場所もなく、無理矢理飾っていたけど
だんだん花数もなくなると、
ただの植木鉢になる。
仕方がないので、許可を得て花が無くなったものは
業者さんに引き取ってもらい、
それでもまだ花が少しは楽しめるモノは
ウチで引き取った。
結構長く楽しめ、もらってから
ゆうに３カ月は持った鉢もあった。
しかし、それでももちろん花は落ちる。
鉢と茎だけの邪魔なモノでしかなく、
捨てるのも面倒で、ベランダに置いていたんだが
忘れた頃に見るとなんとこの夏、
しっかりと新しい茎が伸び、花をつけていた。
驚いたの何のって、、、
蘭ってゆーのは、お手入れが大変というイメージがある。
それがほとんど、いや１００％何もしないまま
１本だけとはイイながら立派な花をつけた。
調べると本来は２～３月に咲くそうだ。
確かに東京ドームの蘭展は開幕の前、
３月頃にやっている。
この真夏にどうした!?
もともと熱帯地方の花なれど、
山など高地の植物でそこそこ涼しい環境に適している。
夏の直射日光などもってのほかで、
遮光７０％が必要とのこと。
２度咲きを楽しむには植え替えも必須らしい。
それが一体どうした事か、全ての条件が裏目だ。
それなのにこの開花。自然はスゴイ。
余計な事ながら花言葉は
「幸福の飛来、幸福が飛んでくる、あなたを愛します。」
だそうだ。
幸せが飛んできそうだけど、
これも裏目だとヤだな。
