帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

ゴールド、金!

金!と言っても
オリンピックの話ではない。

中3の下の子の吹部も佳境を迎えた。
中学最後の吹奏楽コンクールに出場。
この7日の日曜日に出場。
奇跡的に日曜の出場となっては
行かないわけにはいかない。
会場は府中の森芸術劇場
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上の子も吹部で、ここ6年間連続して吹部として
姉妹が活躍。
あっしも音楽を音我苦にしか感じなかったのに
音楽を身近に感じたせいか
所さんの番組の影響もあって
吹奏楽ファンとまで言わないが
吹奏楽は気にかかる。

今回の曲は昨年から顧問に着いた先生が決めたのだが
この曲をやった時は
「金」しか取った事がないと言われたそうで、
かなりのプレッシャーをかけられた。

知らない人もいると思うが、
コンクールでの評価は金賞、銀賞、銅賞、
それに努力賞に奨励賞というのがある。
まぁ普通金・銀・銅のいずれかになるのだが、
「金」を取るのは大変。
もっと言えば、我が子の中学校では
「金」を取った事がないそうだ。
一体どっちのジンクスが優るか?
正直そんな付加価値を付けながら
楽しみにしていた。
その「金」しか取ってない曲というのは
スクーティン・オン・ハードロック

結構テンポの速いあっしから見てもムズい曲。
確かにこれを決められれば「ゴールド、金!」は取れそうだ。
そうそう、所さんの番組でも有名になったが
結果を発表する際、
「**中学校、、、、、銀賞」とか呼ばれるのだが、
金(きん)と銀(ぎん)は聞きまちがいを防止するため
金賞のみ「ゴールド、金賞」とゴールドを付けてコールする。
いよいよ演奏が始まりスピード感も
結構な出来ではないか。
下の子も見事にトランペットを吹き鳴らし
素人のあっしから見ても目立ったミスはない。
演奏が終わり、万雷の拍手(笑)がおくられるも
指揮をした顧問の先生の顔に笑顔がない。
それどころか「やっちまった」感たっぷりの引きつった様子。
大丈夫か?
ウチの中学校は前半のトリ前。
寄席で言うところのヒザ代わり。
う~む、ウチは色物か?
最後の学校が終わり、いよいよ結果発表。

会場は出演者の生徒が優先という事で
保護者はロビーに追い出される。
結果まで約10~15分
前半8校、演奏順にそれぞれ賞が読み上げられる。
ロビーでもモニターやマイクの音を流してくれる。
結果にキャーキャー言ったり、
「え~ッ!」と声にならない意外な声も会場に流れる。
いよいよ、ウチの学校の番。
ここまで読み上げられた6校、全て「銀」
「***中学校、、、、、、」

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「銀賞」

「あぁ、そうですか・・・」
出来は悪くなかったと思ったんだけど、
あの先生の顔が全てを物語っていたんか?
まぁよくやった。
後から聞いたら、なんと78点だったそうで、
金賞は80点以上。
ゴールド、金!まであと2点だった。
惜しい、本当に惜しい。
聞けば昨年も「銀」(60点以上)だったそうだけど、
ギリギリの62点。
その2点を繰り越してくれんかったかな、、、
前半8校中、最後の学校だけ「ゴールド」だった。
会場内からも、ロビーの保護者達ももの凄い歓声!
チクショー、羨ましすぎる。

一度でイイから「ゴールド、金!」を聞きたかった。
でも銀でもイイ。
銀は金より良いと書く。