帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

ジョックロックが聞こえる

高校野球が始まる。
我がTチームの話は、、、

もう終わったことだから(笑)

高校野球と言えばいろんなドラマが思い出されるが、
今回はブラバン吹奏楽の話。
いろいろな高校野球フリークがいるが、
昨年だったろうか、ラジオで甲子園の吹奏楽にはまっている
女性の話を聞いておもしろかった。
高校野球をこんな見方があるんだなぁと関心させられた。
確かに、以前から予選を見ていても
一番大変なのは選手でもなければ審判でもない。
35度のクソ暑い中、思いっきり楽器を吹きまくっている
吹奏楽部部員だろう。
丁度その頃は吹奏楽コンクールの時期。
それどこではないはずだ、、、
試合がコンクールと重なったらどうするのか?
まぁ吹部の強豪校は
2軍の部員が野球の応援にまわると聞いたことがあるけど。

それはともかく、そのラジオでは
野球中継も吹奏楽を中心に見て(聞いて)いるので
実況・解説がたくさんあると、「うるさい、黙って聞いてろ」と
いつも思っているそうだ。
ラジオの中で聞いて面白かったのは
智弁和歌山高校の話。
ここの顧問は「アフリカンシンフォニー」など
今や甲子園吹奏楽の定番ともいえる曲を多くアレンジして
披露している。


その中で、「ジョックロック」という曲があり、
この曲が演奏されると、不思議と大逆転したり
ビッグイニングになったり『魔曲』と呼ばれているそうだ。
そう言えば「あまちゃん」のテーマが演奏されると
点が入るという現象があったが、そんjな感じか。

原曲はこちら。

曲というよりフレーズに近いが
確かにイケイケどんどんには丁度イイ。
今や智弁和歌山に限らず、
この曲は全国的な定番となっているようだ。
まぁそうなると魔曲の神通力はなくなっていると思う。

そして、現在は全国的に
「アゲアゲホイホイ」がブームだそうだ。
これまた有名な「サンバデジャネイロ」の曲にあわせて
合いの手を入れる、ノリノリの曲になっている。
ほとんど野球を見ていない(笑)。
南米のサッカーの映像が流れると
大抵この曲が流れるイメージだが
よく野球に取り入れられたもんだ。
サンバの曲なしで「ホイホイ」やってる応援もあるようだが、
元々は報徳学園からはじまったようで全国的に広まったとのこと。

この甲子園、酷暑の中行われ。
アメリカからは「クレイジー」と揶揄され。
国内からもどうにかならないか等々の声も聞かれる。
ちょっと大変だがこればっかりはどうしようもない。
ただの部活じゃない。国民的イベントだ。
今年はなんと数えて99回目の大会。
時期をずらすのもわからなくもないが、
秋にやったら、これほど感動するだろうか?
ホンにみんな大変だけど、
こればっかりは仕方ないんじゃないか?
選手達は死んでもやりたいだろうし、
応援もアゲアゲホイホイでノリノリで頑張れば
何とか乗り切れるんじゃないか?
やっぱり大変なのは吹奏楽部。
頑張れ吹部!
遠くに魔曲が聞こえる。