ネタがない時は、カメラを持って
新しいRUNコースjへ出るといい。
さて、どこがいいかと詮索しながら
目的も見あたらず、とりあえず走り始めた。
ウチの近くには北へ真っ直ぐに向かう尾久橋通りがあり
とりあえずその道を北上。
このまま行けば川に突き当たる。
場合によっては、いつも走っていた
土手コースに出られる。
熊野前まで来ると東西に都電が走っている。
思いつきで都電通りに出ようと左に曲がり
その先にある荒川遊園、または都電の車庫を目指す。
走りはいつも通りゆっくりで長く走れるようなスタイル。
しかし、最近タイムがあんまり延びない。
週一ながら身体が慣れてくると
徐々にでもタイムが縮まってくるが、
ここんとことろ、走りには慣れてきたが
思うようなタイムが出ない。
走る以上に不摂生がたたっているのか?
荒川遊園を通り過ぎ、都電通りをそのまま走る。
脇を都電が通過し、その車体に
「さよなら7000形」の文字が。
そう言えばこの前7000形引退の報道があったことを
思い出し、荒川車庫をRUNの目標とする。
荒川車庫に着くと、そこには旧車両が
おもいで広場として展示されている。
時間が早いので中には入れなかったが、
外からでも充分見られる。
5000形というのか白っぽい車体には
1番の表示が、、、
都電は番号表示でその路線がわかる。
だいぶ以前にも触れたが昔の人は
「**番に乗って、##で**番に乗り換えて」などと
頭に路線図が入っていた。粋だね~。
スマホ見ながらおどおど歩くのとは天と地だ。
乗り換えるには、乗換券があって、
車内で車掌さんから受け取ったそうだ。
今は乗り換える路線もないし、車掌もいない。
ちなみに1番は上野~品川の路線。
何でその路線が1番かと聞いたことがあるが、
「恐らく日本橋を通るからじゃないか」と言われた。
成る程。
奥には、引退した7000形が寂しそうに隠れていた。
ちなみに、このあたりの都電沿線はバラが有名。
地元の有志が何だか知らないが
昔ッから世話をし続けて、一つの風物詩になった。
毎年、町屋駅前では「あらかわバラの市」を開催しているほど。
ちょっと旬は過ぎた感じだが、まだ咲き誇っている。
バラの中を走る都電
この電車のヘッドマークを見て思い出した。
そう言えば、都電荒川線の呼称が
「東京さくらトラム」になったと聞く。
何じゃそりゃ?都電じゃダメなのか?
バラがここまで浸透しているのに、、、
ローズトラムじゃないのか?
国電をE電にしたのを思い出す。