堀江さんに思う。
気が付けば１週間で時の人から容疑者。
さしずめ平家物語。
平成の紀伊国屋文左衛門といったところか。
このブログもライブドアではある。
気が付くとブログがいつの間にか消えているかもしれない。
正直大丈夫かな？
でも私は彼を結構好意的に見ていた。
それは、近鉄買収に名乗りを上げた時からだった。
ただの売名行為といえばそれまでだが、
野球を愛する者として救世主のような存在だったことは確かであろう。
結果的には新規参入に後から手を挙げた楽天に持って行かれるわけだが
当時の仙台市民も後出しの楽天よりはライブドアの方が人気があったようだ。
その心境のまま私も現在にいたっている。
フジテレビとの時も、手法はともかく
親子組織の関係を旧態依然のまま放置してきた責任は
フジ側にあるような気がしていた。
（経団連会長も同じようなことを言っていた）
唯一総選挙への立候補だけは解せず、
落選して本当によかったと思うが
だいたいのことは肯定的に注視していた。
彼を応援する気は今も昔もさらさら無いが
常人にはないことをやる期待感は確かにあったと思う。
今後それが見られないのは少し寂しい限りだが
こうした結末もある意味常人には
最後の“想定外”だったか
