帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

さよなら交通博物館・2

やはりここんとこ多忙を極めて更新がしづらい。
ブログのような自発的な表現ツールというのは
余裕がないとなかなか難しい。
他人のブログで最近話題になった“き●この日記”など
たまにみたりするが、毎日あの量を書き込むのは凄い。
あのブログにはいろんな噂があるのだが、
もしかすると何人かで書いてるのか?

さて、前回の続き。
平日の午前中交通博物館へ行ってきた。
多くの人が押し寄せているという情報通り
朝からいっぱいの人が来ていた。
混雑とまではいかないが、平日の開館直後
こんなにお客さんがいるというのは異常だ。
中に入ると記念切符の配布をしていた。
「いくらですか?」とたずねると入場券に印を押せば
先着?名まで貰えるらしい。
また、旧万世橋駅遺構見学の受付もしている。
予約なしでも空いている時間の回なら入れるそうだ。
遺構見学はビデオに納めたいと思っていたので次回のお楽しみにした。
それから約2時間。カメラのシャッターを切りまくった。
機関車や模型、展示の内容は昔のものと変わっているのも多少あったが
ほぼ記憶のままだった。
唯一「あれっ」と思ったことがあった。
C57とマレー式機関車が博物館中央に鎮座しているが、
2つの並んだ機関車の間に5~6段の階段を上がる見学通路が整備され、
間近で運転室などが見ることができるのだが、
昔、下にも降りる階段もあって、半地下の通路で下から機関車下部を
見ることができたような覚えがある。
よくよく階段下を見てみたがそれらしい名残も有るような無いような…
確認しようにも学芸員らしい人が見当たらず、
これも次回来た時のお楽しみとする。

周りを見るととても鉄道ファンには見えない年配の方が多かった。
恐らく旧万世橋駅の見学が目的だろう。
「…昔この駅であーだのこーだの…」あちこちで聞こえる。
1号機関車やお召し列車、運転シュミレーション。
独特のにおい(機関車から発せられるペンキのにおいか?)の中で、
そうした会話を耳にすると、ここが無くなることを実感し、
万感胸に迫る思いを感じざるを得ない。


まだまだ書ききれないので、
つづく