と言うよりも、「玉砕」と言った感じ。
もちろんW杯。
まさしく実力差を見せつけられ見事に砕け散った。
その結果ジーコやFWに批判が寄せられているが、
ちょっと乱暴だが、
思うにスポーツ(特にサッカー)は偶然の連続で成り立っていると思っている。
豪州戦とクロアチア戦はヒデが言うように、誰がみても勝てた試合。
仮にそうなれば勝ち点6で決勝T進出だ。
決勝Tで負けたとしても、1次リーグ突破と言うことで
きっとジーコは英雄視され、4年間の実績が美化される。
それがご承知の通り悪夢の9分間。柳沢のまさかのシュートミス。
などなど、ほんのちょっとの偶然で完全否定されてしまう。
結果が全てとは言えスポーツ(サッカー)は残酷だ。
「W杯は戦争」らしい。
過去にも実際にW杯がきっかけで戦争が起こったこともある。
確かに豪州戦で思いっきり逆転され破れた虚無感は
戦争に負けたようにも感じた。
日本の全てがサッカーの価値基準で否定されたような感覚は私だけか?
そう言えば普段歌うことはなく、卒業式にも拒否する人がいる「君が代」を
声高らかに歌い、日の丸を掲げながら「ニッポン、ニッポン」を
連呼する姿はナショナリズム。まさしく戦争だ。
しかし戦争に行くにしては、勝ち(優勝)にいくのではなく、
「ベスト4が目標」と言うところがある意味平和的かもしれない。
オシム氏の名前が先週ある雑誌に出ていた。
サッカーを見ない私はジェフ千葉の監督をやっていることすら知らない。
ちょっとググると65歳とあった。
調べたらジャケ氏もそのくらいの年齢。
本当にサッカーのことは知らないが、その年齢で代表監督は務まるのか?
4年後の南ア大会では70歳近い。
楽天の野村監督は今年で71歳だが、
野球の監督はキャンプでも体を動かさなくとも問題は無いが、
サッカーは同じピッチ上で走ったりしながら選手に指導していくと思うが大丈夫か?
そう考えると「W杯は戦争」のように見えるかもしれないが、そうではない。
だって、どこの国の軍隊に外国人で60代後半のおじいさんを司令官に雇う?