帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

転んでもじゃじゃ麺

429341ae.jpg以前このブログに私はデジカメを持っていない話をしたが、
考えて見れば携帯にカメラが付いている。
あまり携帯のカメラは自分の中では“カメラ”としての位置付けから
外れているようであまり活用していない。
しかし、そうは言ってもいろいろ携帯のカメラで撮ったものがある。
それについて書いてみた。
いよいよこのブログにもついに画像が登場しちゃう。

記念すべき第一弾画像は「じゃじゃ麺」。
昨年岩手へ出張に行った時のこと、盛岡駅付近で昼食を取ろうと
うろうろ歩いていると、たまにあるのだが見事に転んでしまった。

話はちょっとそれるが、私はたまにどころではないかもしれないがよく転ぶ。
ほとんどは大した事はなく怪我もない。
しかし新宿駅に降りるマイシティの階段の半分近く転げたこともあり、
一番派手に転んだのはビックサイトで何かの見本市会場だった。
両手がふさがっている状態で転び、全体重が右足のふくらはぎの内側にかかってしまい、
しばらく起きあがれなかった。不思議なことにベンチの前で転んだのに
誰も声をかけてくれない。ふと見ると携帯をしてしらんぷりしたり、
雑誌を読んでいたり、寝ていたりと、私と頑として目をあわそうとしない。
「恥ずかしそうだから」と声をかけないのも分かるが、
数十秒立てなかったのだから少しは心配して欲しい。それ以来右足の調子が悪い。

話は戻るが、いつものように盛岡で軽くこけてしまった。
昼というのにあまり往来もなく恐らく見られてはいないのだが、
転んだ場所が「じゃじゃ麺」屋さんの前だった。
店内の様子が外からではわかりにくい。
中からもしかしたら転んでいるのを見て笑っているヤツがいるのでは?
と、急に邪推し始め、よ~しここで食べてやろうと思いついた。
しかし、盛岡といえばわんこそば、冷麺が有名で正直「じゃじゃ麺」は
聞いたことがある程度でまったくわからなかった。
知らない人はすぐに中華のジャージャー麺かな?と思うかもしれないが
入口の写真を見るとそうではないらしい。

店に入ってみると、外の様子は良くわからなそうで客もそんなにいなくて
きっとこけたことは分からなかったと思い、ちょっとホッとする。
さて安心してはいられない。じゃじゃ麺の勝手が分からない。
「すみません。これ初めて食べるんですけど」と店員に聞くと
詳しく説明してくれた。
ゆでたうどんを平皿にのせ、胡瓜とねぎのみじん切りがかかり、
肉味噌(少し辛い)が一番上に乗っている。
好みによりおろしにんにくやラー油を入れまぜて食べる。
最後はうどんを3~4本残し生卵をおとして店員を呼べば
チータンスープ(別料金)を入れてくれる。
そこに塩コショウで味を整えて仕上げとなる。
最初はこんなものかと思って食べているたが、
チータンを頼んでスープまで食べ終わると
お腹いっぱいになり何やら満足な気分になった。

写真は先月出張の帰りに2回目に食べた時に撮ったもの。
2口ほど食べてから、「そうだ写メ撮ろう」と思って撮ったので
ちょっとお見苦しいかもしれない。
しかし、あそこで転ばなかったら「じゃじゃ麺」はおそらく出会うことはなかったと思う。
ヤミツキとまでは行かないが盛岡に行ったら食べて見ようという気にはなっている。
東京でも食べられるのかなぁと調べたら三軒茶屋にありました!
近い内に行って見よう。