帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

監視下!700m

先日、車での出張の帰りにプールに行ってきた。
実は先月健康診断を受け、
いろいろ数値がやばくなってきたのと
ちょっと前に病気をして、体力をつけようと
運動でも始めようかと思った次第。

10数年以上前、こうした寒くなりそうな時期になると
すいている公設のプールに出かけのんびり泳ぎ、
回数券まで買っていたこともあったが
ここ何年もまともに泳いだことはない。
しかし水泳部だったわけでもなく、
昔から水泳が好きだったわけでもない。
どちらかというと体育の水泳の時間は
自由な水遊びというわけはなく
無理矢理強制的に「さあ泳げ!」
という感覚が嫌いだった。
でも、大学に入り体育がなくなったと同じように
体力がおちていく自分に気がつき、
安くて全身を使い、あまり怪我をすることのない
水泳を自分の自由に泳げばいいと
始めたのがきっかけ。

水着に着替えてプールに出ると、
やはり平日の午後6時。利用者は少ないが
4~5人泳いでいる。
昔、この時間では自分1人の時もあったので
逆に「結構いるなぁ」と言う印象。
さぁ泳ぐぞ!とプールに入り泳ぎ始めたのだが、
体が思うように動いてくれない。
何とか向こう岸(25m)にたどり着いたものの、
すでに肩で息をしている状態だ。
当然ながら「これはマズイな!」と私は思ったが、
もう一人他に「マズイ!」と思った人がいた。
誰あろう監視員。
それから何とか息を整えて泳ぎ続けるも、
監視員の視線は私に釘付け。
プールサイドの周りをくるくる歩いているのだが
私の方ばかり気にしている。
もちろん何度も目があった。
確かに他の利用者よりは半分溺れているような泳ぎで
岸に着くたびにハァハァ言っていれば当然だろう。
1kmを目標に泳ぎ始めたのだが
残念ながら約1時間ちょっとで700mが限界であった。
もちろん休み休み。(途中で休憩時間も含む)

はじめから飛ばすことはない。
無理してDOKAN!とやるよりは
少しずつでも継続してやることが大事だ。
これから週に1度は行くつもり。

でも、回数券を買う自信はまだ無い……。