帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

忠臣蔵

昨日は忠臣蔵討ち入りの日
約300年も経った今でもドラマや映画で表現され
伝えられていることを日本人として誇りに思う。
冗談でなく忠臣蔵を見るだけで
日本人に生まれてきて良かったと思うこともある。
日露戦争で仲介役になった当時のアメリカ大統領は
なぜ小国の日本に加担したかその回顧録
「昔、忠臣蔵の物語を知り感動したから」
と言っていたそうだ。
まぁどれだけ後世に伝えられるかは分からないが…
しかし刃傷から討ち入りまでの約2年弱の間で繰り広げられる
様々なドラマは史実(事実)と違うことは大いにあろうが、
伝わっていない事実もいろいろとあったに違いない。
それを考えるだけでもわくわくする。

ちょっと前の映画で高倉健大石内蔵助をやっていたが
お軽がその愛人で子どもを身ごもるという
ストーリーになっていた。
その後にNHKでやった大河ドラマでも
それをなぞっていたようだ。
でもお軽といえば勘平でしょう。
忠臣蔵の悲恋物語、しかも美男美女がやるもの。
今で言えば冬のソナタセカチュー
史実ではないものの、歌舞伎通りにやってほしいものだ。
しかし、調べたらお軽勘平のお軽は実在しないが、
大石の愛人お軽は実際にいたらしい。
それが逆に歌舞伎のお軽勘平のモデルになったそうだ。
恥ずかしながら知らなかった。本当に奥が深い物語だ。
歌舞伎の忠臣蔵の詳しい解説HPを見つけた。
日本文化芸術振興会が作っているようで、
全部見るのには時間がかなりかかるが
忠臣蔵がよくわかる。
今度吉良邸から泉岳寺まで歩いてみようか。