帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

はまりつつ…

先月のある水曜日に
たまたまだがNHK教育趣味悠々
鉄道模型をやっているのを見た。
ちょうど第1回だったらしく
「フ~ン、鉄道模型か」
くらいにしか気にも留めずだらだらと見ていたのだが
徐々に引き込まれてしまった。
私は鉄道好きではあるものの、鉄っちゃんの領域にはほど遠く
形式や鉄道事情にも疎く、
ただ単に鉄道を見ること乗ることが好きなだけだ。
特に鉄道模型もその延長線に過ぎず
見るのは勿論好きだが、詳しくは全くと言っていいほど知らない。
有名なNゲージとHO(エイチオー)ゲージしか知らなかったくらい。
番組を見て一般的ではないものの、
他にもいろいろなスケールの模型があることを知った。
その辺りからだんだん面白くなって、
今や毎週欠かさずに見るようにしている。
ただ、自分で買ってやってみたい気持ちはだんだん
湧いてきているが、まだまだ無理だ。
タダでさえ狭い我が家にあんなモノを持ち込んだら
家庭争議は必然であろう。
子どもたちが嫁に行ったらやってみようか。
(いつになるやら…)
でも“近未来”にはなんとか…

いろいろと調べると、我が家の近くにも何と3件もの
鉄道模型の専門店があった。
早速1件のぞきに行ったのだが、狭い店なので
何がどうしてあるのか、ちょっと素人には
わかりずらい、と言うか抵抗も感じる。
まぁ、買わずひやかしだから別に構わないのだが、
ウチの近くに3件も店があるとは、
今や鉄道模型はテレビでも取り上げられるくらい
結構なブームになってきているのかもしれない。
いわゆるサブカルチャーといわれるモノの中で、
一番多い人口は“鉄道ファン”だそうだ。
確かに模型はやらずとも写真を撮る。
乗ることが専門。時刻表マニア…などなど
いろいろなジャンルに分けられ、
それらをひっくるめれば相当な数になるだろう。

たまたま最近あるラジオを聞いていたら
パーソナリティが、
銀座に鉄道模型が走っているのを見ながら
お酒が飲めるバーに行ったことを話していた。
自分の目の前をNゲージが走り、
概ねそこのお客は会話もなく
グラスを傾けながら走っている車両を見ている。
だから、店の中にはあの「シャ~」という走行音
のみが聞こえてくるらしい。
ちょっとある意味怖そうだがその店は近いうちに
必ずや行ってみたい。

今やこうして鉄道模型にはまりつつある。
もしかしたら衝動的に思い切ってスターターセットを
買ってしまうかもしれないが、とにかく今や
見る方に専念しよう。