帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

KIRIN100年の計

6652771e.JPGこのほどキリンビールから
新しいビールが登場した。
以前からこの日を待ちかねていた。
キリンが今年100年を迎え、
それに合わせて開発した
社運をかけたビールらしい。
私は昔ッからキリン派で、
アサヒのスーパードライ
どこがうまいかよく分からない。
いよいよ発泡酒ではなく
ビールでアサヒを上回る
復権の時がやってくるのかという思いで
待ちかねていたのだった。

早速買ってみて飲んだ。
「ん~、こんなものか…」
最初はこんな印象。
確かに「隠し苦味」という
まろやかな苦味というか、
飲んだ後から嫌みのない苦味が
やってくる。
だけど、ビールの重みというか
サラリとした梅酒のように
喉に入っていく。
重たみというか、ビールに期待している
感覚がないような…
確かに1杯だけでなく、何杯でも飲める
ビールという開発コンセプトからすれば
こうなるのかなぁとも思うが、
私は今までのビールでも何杯でも飲めるから
別に問題はなく、正直物足りない。
ただ、開発者のコメントで
「とりあえずビールというのが悔しい」
というのがあった。
これは常日頃私が思っていることであり、
キリンの開発者からこうしたことが聞かれるのは
うれしい限り。

現在1日1本ずつ飲んでいるが
何かちょっと違う感覚が分かってくるようだった。
確かに飲み飽きないような気がする。
また、泡が消えずらいのが良い。
ドライにはこれがなく、プツプツと注いだ先から
消えていってしまう。
新しいビールというからには
今までの感覚で飲んではいけないのかもしれない
巷間の評価はどうなるか分からないが、
私は今のところ一番搾り
ハートランドがあれば十分だが…