ようやく金曜日から
セントラルリーグも開幕し、
プロ野球が本格的に始動した。
我が阪神タイガースもこのところ
２年間隔で優勝しているので
今年はその巡り合わせで行けば
“優勝！？”
まぁ昔ッからの阪神ファンだから
あまり大きいことは言いたくはないが…
でも今年は行けそうな気がする。
プレーオフがあるのだから
とにかく３位に入れば秋まで楽しめる。
井川が向こうへ行ってしまい
戦力低下を危惧する声があるが、
私は彼を頼りになるエースとは
思っていなかった。
ピシャッと抑えたかと思うと
次の回には急に崩れる。
あのムラのあるピッチングは
どうも気に入らない。
勝ち星こそ多いかもしれないが
それは消化試合に２つ３つの星を
荒稼ぎするからではなかろうか。
（確かノーヒットノーランも消化試合）
天王山と言われるようなココ一番の試合では
いいピッチングをした記憶がない。
だから戦力低下に不安はあるが、
あっちに行くことが決まった時は
正直どうでも良かった。
それはともかくやっぱり開幕は緊張する。
と言うより不安がいっぱい。
昔の阪神のことを知っているせいか。
「ちゃんと試合になるのだろうか？」
「相手の攻撃が終わらないンじゃないか？」
などとネガティブに考えてしまう。
25年前のこと、
小林が大洋(当時)との開幕戦で
まさかのサヨナラ暴投。
2001年の開幕戦巨人戦で17-3で
大敗した試合もまだ記憶にあり、
開幕には何かと嫌な思い出が残っている。
野村さんが阪神の監督をしていた頃、
開幕前日のインタビューで記者から
「いよいよ開幕ですが不安はありますか？」
という質問に
「不安というより、恐怖ですなぁ」
という答えをした。
まさに開幕はそんな気持ち。
