帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

11a14489.JPG前回の続き

遠野の河童を見た後、大船渡へ。
その後に陸前高田へ赴く。
仕事をこなし道の駅へ。
この駅の入り口に大きい看板があり
こう書いてある。
千昌夫のふるさと」
その裏を見るとこうだ。
村上弘明のふるさと」
本当にどーでもいいことである…

しかし、この道の駅は観光地だ。
景勝、高田松原の前にある。
松原といえば三保が有名かもしれない。
三保の松原は見たことがないが、
こちらの高田松原も絶景である。
ここに来るのは4回くらいか、
いつも決まってお昼時だ。
いつもお弁当を買って
松原で食べることにしている。
景勝地で食べる食事は、まずいものでも
気持ちよく美味しく感じてしまうから
不思議だ。(でも本当にまずい弁当にあたってしまった)
次に南下して、宮城県気仙沼に入る。
昔、欽どんで気仙沼ちゃんというキャラがいた。
今は地元で旅館の女将していると聞く。
そんな下らんことを思いながら仕事。
その後は最終目的地一ノ関へと向かうばかり。

気仙沼から一ノ関への道すがら
天候が怪しくなってきた。
あっという間に怪しい雲に囲まれ、
ピカッと光ったかと思えば、
突然の豪雨に見舞われた。
以前台風の中を運転したことがあるが、
それ以上に雨足が強い。
ワイパーをフルに動かしても
前が見えない。
仕舞いにはカンコン音がし始めた。
見るとピンポン球くらいの氷の固まりが
降ってきた。雹(ひょう)である。
生まれて初めて雹の中を運転した。
(写真は雹の降る直前。正直言って雹が降っていた時は
 前が見えづらく写メどころではなかった。)
脇の用水路に目をやれば
あふれんばかりに水位があがっている。
これはヤバイ!早く通過せねば!
こうした集中豪雨は通り過ぎれば
なんてことはない。
15分くらいこうした状況が続いたが
すぐに晴れ間が見えた。
一ノ関に着いてみると曇りだったが
路面は濡れていない。
出張の最後を飾るにふさわしい
演出だった。
本当にお疲れさんでした。

出張シリーズひとまず終了。