帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

“わみん”のクレーマークレーマー

最近飲み屋の話ばかりで恐縮するが、
実際飲み屋で1人で飲んでいると
いろいろなことが浮かんでは消え、
とりとめのない妄想に近い思考が
絶え間なくやってくる。
つまりはこのブログのネタに
なりやすいと言うことだ。

今回はタイトルの別の読み方をするお店の話。
ここの社長は最近、教育再生会議の委員だったり、
コム○ンをハイエナように乗っ取ろうとしたり
結構手広くやっているが、約1年前のこと
そこのお店(神奈川F沢)で、仕事が6時過ぎに終わり
帰りは90分はかかる。
お腹がすいたので、軽く一杯と思い
“わみん”へ入った。
いくつか注文して待つ。
店はそこそこ混んでいたものの、
オーダーがしにくいほどではない。
中生は来たものの頼んだつまみは全く来ない。
もう中生は空っぽ。仕方なくもう一杯。
我慢強い(?)私は何も言わずにただひたすら待っていた。
するとしばらく経ってから、
「お客様、この機械(POS)の調子が悪く、
 オーダーが通っていなかったようです。
 もう一度注文の品をお願いします。」
仕方なく先ほどのリプレーの通りもう一度注文。
意外や何を頼んだかちょっと忘れたのもある。
(情けなや…)
しかし、よく上記の店のセリフを見て欲しい、
一言もお詫びの言葉がない。
1年前の話で一字一句違わないとは言えないが
私はよく覚えている。
何で恐縮しない?
本当かどうか疑わしいもんだが、POSのせいにしても
構わない。一言何で謝らない。
しかも、再オーダーを聞いて。
「すぐお作りします。」もない。
ウソでもいいから言って欲しいと思う。
全く悪びれることなく、ただ普通にオーダーしただけ。
カチンと切れた私は席を立ち帰ろうとした。
カウンターに目をやると社長室行きの
アンケートハガキがある。
これは書かないわけにはいかない。
それからというものの、ひたすらそのハガキに
事細かく書き、店を出たらすぐにポストに投函したのだった。
しばらくして、東日本営業本部エリアマネージャーなる人物から
2回ほど家に電話があったようだが私は留守。
すると、手紙がやってきた。
それが手書きなのは誠意がある程度伝わるものの
汚ったねー字。よけい腹が立った。
本来ならばF沢店からお詫びがあって然るべきだと思う。
手紙の他に2千円分のわみん食事券があった。
有無を言わさず破り捨てた次第。

そのことを勤め先に話したら。
同僚から「やってしまいましたね」と言われた。
私は見なかったのだが、テレビで“わみん”の社長が
そうしたクレームが来ると、店長を呼び出して
ものすごい叱責をするということをやっていたそうである。
それも半端な怒り方ではないらしい。
彼が言うにはきっと私のおかげで
そこの店長はクビになったかもと言う。
なぜなら、特に「もう2度と店には行かない」と書くと
最大級の怒り方だという。
実際に私は「恐らく他の“わみん”には行くかもしれないが
ここのお店(F沢)はもう行かないと思います」
と書いてしまった。
あの社長は褒めたハガキは一切興味ないらしく、
クレームのハガキは宝物のように保管しているという。
きっと私が書いたハガキも殿堂入りしているのではないか。
でも事実だから仕方がない。
軽く一杯のつもりが、オーダーが通らなかったお陰で
数杯行ってしまった。
POSのせいにするのもいいが、
何故に謝らない?そしてできなくても急いで出す姿勢を
客に見せるべきだと思う。

私も一端のクレーマーになってしまった…?