帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

日暮里、都心になる

我が居を構える日暮里が“都心”と思っているのは
ハムファン(※)くらいだと思っていたら、
そうではないらしい。
あと3年で日暮里(京成)と成田空港が何と
成田高速鉄道で最速36分で結べるのだ。
(現在京成線の高架部分の補強をすすめているのは
 高速で走らせるためだろうと思う)
はっきりとそのサイトで、都心(日暮里)から36分で
成田空港へ行ける説明があった。
日暮里とは言っていないものの、36分という時間は
間違いなく日暮里からの時間を指している。
日暮里は都心として認められた瞬間だ。
何と羽田より成田が近くなる。
海外にはあまり行く予定はないもののなかなか嬉しい限り。

しかし、こんな鉄道ができるおかげで我が町荒川区は勘違いをして、
日暮里を国際交流拠点にしようと力を入れているらしい。
もともと焼肉屋さんも多く在日の方であふれかえっている。
道行く看板はハングルだらけで、
何が書かれているか分からない店も少なくない。
近年は中国の方も進出してきて、中華屋さんも増えてきた。
近い将来ウチの方の外食はファミレスと焼肉屋
中華しか残らないのではないか。
最近できた中華屋に入ったらこれが結構うまい。
しかし店の人もお客サンも中国語。
もうすでに国際化が浸透しているのだ。

それにしても日暮里駅前の変貌ぶりはスゴイ。
長屋のような作りだった駄菓子屋横丁も姿を消し、
高層ビルがもう少しで完成する。
もちろん日暮里舎人ライナーが年度末に完成するせいもあろうが、
この鉄道の効果も期待しているようだ。

日本ハム森本稀哲(ひちょり)選手は荒川区出身。
 ウチの子の通う小学校の先輩でもある。
 応援歌の中に彼の実家の焼肉屋が出てくるらしい
 “焼肉絵理花 日暮里駅前 歩いて5分の一等地~…”
 歩いて5分ははたして駅前だろうか?
 ましてや日暮里で一等地なわけない。来てみりゃ分かる。
 それとも、この新しい2本の鉄道で一等地になるのか?
 日ハムファンはそこまで深読みしているのか。
 すでに駅前の土地は日ハムファン
 買い尽くされているかもしれない。