帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

スクイズ



疲れた。
何がって五輪の野球アジア最終予選
特に韓国戦は、
いつもの阪神戦を見ているような展開。
阪神ならまだしもこれが日の丸チーム。
ナショナリズムという感情も入ってくるから
やっかいだ。
やってる方も見るからに
プレッシャーがかかっているのが
手に取るように分かる。
そんな中で台湾戦の
サブローのスクイズは本当にすごかった。
バントの構えをした瞬間鳥肌が立った。

実は野球の中で一番好きな作戦がスクイズ
理由は、1点しか取れないが
(稀にツーランスクイズもあるが)
決まったら1点以上の重みがある。
つまり相手にも結構なダメージを与えられる。
逆に決まらなかったら
たった1点取れなかった以上の
ダメージを被ることになる、
単純ながらかなり重たい作戦だと思うから。
事実サブローが決めてから、
重いフタがはずれたように連打の嵐。
あれが失敗していたら、
おそらく点は入らなかったんじゃないのか。

スクイズで思い出すのはやっぱり
江夏の21球
あれも確か無死満塁から一死後に
スクイズのサイン。
こちらは大失敗で結局無得点。
やはりスクイズは成功するも失敗するも
その後に、ものすごい影響を及ぼす作戦なのだ。