昨日は、子らの小学校の運動会。今まで子らは、幼稚園と小学校と別々だったため、
下の子が同じ小学校にこの４月から入ったものだから、
一緒にイベントを行うのがこれが初めて。
しかも、何と２人の子がリレーの
選手として選ばれてしまった。
我が家の歴史上リレーの選手に
選ばれるとは前代未聞。
遅足のＤＮＡから、
リレーの選手が出るとは驚いた。
本人より親の方が緊張する。
だから、知る人ぞ知る
子供靴の大ヒット商品「瞬足」
まで買ってしまった。
ただ冷静に考えれば、ウチの子の通う小学校は
過疎化が進み、児童数が少ない。
特に上の子の学年は女子が極端に少なく、
運良く？運悪く？選ばれてしまったと言っていい。
これは余談だが、「玉入れ」があって下の子が参加。
一定の時間が来れば終わって、
みんなで数えるのが当たり前と言えば当たり前。
「い～ち、に～」と玉をぽんぽん投げながら数える。
しかし、３の倍数になると全校児童がアホになる。
オモロ～！
それはともかく、いろんな競技が粛々と進み
最後はリレーである。
この結果で赤が勝つか白が勝つか雌雄を決する。
親の方も緊張してくる。
白組の一番手である１年生の下の子は
バトンを持って入場する姿も凛々しい。
別に親の欲目で言っているのではない。
前を見据えて走る姿はかっこいい。
４年生の上の子もその後に続き走って入場して来る。
リレーの選手が着るゼッケンは、何やら
“選ばれし者の証”のようにきらびやかに見える。
なんだかんだでピストルが鳴ってスタート！
一番手の我が子はコーナーリングも無難にこなすが
残念ながら３番手でバトンを渡す。
しかし、それほどの差はない。
上の子は赤組の４番手だ。
気が付くとＴＯＰでバトンを受けたではないか！
「走れ！走れ！」
去年神宮球場で阪神－ヤクルトを見に行った時、
後ろの方から、１塁に出た赤星に
「走れ～！赤星ぃ～！」を10回位
繰り返し叫んでいたお兄ぃさんが居て、
場内の失笑を誘っていたが。
気が付くと、自分も「走れ～！＊＊＊～！」と
何回も我が子の名を叫ぶ！
ビデオを片手に大声で叫ぶ。
残念ながら、後ろからえらく速い奴に抜かれてしまうが、
大健闘！よくやった。
一瞬であったが本当に楽しかった。
しかし「瞬足」履いても
抜かされる事が分かった。返品したい。
JAROに訴えるか。
