帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

64年前

今日は終戦記念日
昨日また「火垂るの墓」をやっていた。
原作の野坂氏は病気療養になって久しい。
あんな変な人の作品とは思えないくらい
良くできている。
だけど直視するには労力がいる。
ヒロシマ原爆資料館に行ったことがあるが、
あそこはどんなハイテンションでも
出てくる頃にはやられてしまう。
のりPも無理だろう。
この映画も見終わると
軽いトラウマ状態は避けられない。

しかし、終戦の日
よくぞこの日にしたモノだと感心する。
何しろお盆で夏休み。
戦(いくさ)を顧みて
300万人もの犠牲を憂うには絶好の日だ。
この日を逃していたら、
終戦は秋の彼岸だったかも?

64年という長い時間が経てば
無理もないが、戦争の悲惨さ愚かさを説いても
どこまで受け継がれていくだろう?

とにかく不戦の誓いと祈りを。