先週の土曜日本当に久しぶりに
子らを連れて競馬場へ。
何年ぶりだろうか、
上の子を連れて８年ほど前
丁度正月の金杯へ来た事があるが
恐らくそれ以来。
京成に乗って快速に乗り換えると
東中山駅に止まるらしい。
昔は快速なんて無かったと思う。
急行が止まるものの、本数が少なく
確か八幡駅で概ね各駅に乗り換えた
記憶しかない。
昼頃のせいか、東中山駅で降りる人はまばら。
バスに乗る客も思ったほど多くはない。
と言うよりガラガラ。
着いてみて驚いたが、
何と指定席がまだ売っている。
もう昼過ぎだ。
昔は開門と同時に売り切れたもんで、
指定席の売り場すら知らなかったが
“指定席売り場はこちら”と
サインがあり、初めて売り場を確認した。
確かに寒いせいもあるが、
以前は土曜のレースでもこんなに
閑散とした光景は見た事がない。
ナイターをやる前の大井競馬場や
船橋・浦和競馬場を思い出す。
（川崎は行った事がない）
建物は年間４兆行った頃の景気のいい時に
造ったままで、多少汚れも目立つが
きれいな様子だ。
ひとが居ないせいか
外れ馬券が落ちているのも少なく
清潔感がある。
しかし、競馬人気もだいぶ
落ち込んでいることが伺えた。
パドックを見て騎乗命令（とま～れ～）を見せると
子らも面白がっていたが、
あまり興味を見せたがらない。
内馬場にある子供ひろばに行っても
ふわふわラビットや遊具、バッテリーカーにも
ちょっと幼すぎるのか、寒いせいか
やりたがらず
「野球見に行く方が面白い」と言う始末。
仕方なくレースに集中。
子らも新聞見てパドック見て強そうな馬を当てる。
連複・ワイドなど難しい事は説明しても
分からないので、
１点１００円の単勝を買ってあげる。
２レースやったが、レースが始まると
さすがに自分の予想した馬を集中して追う。
残念ながら２レースとも外れるが、
ひとレースは２着になった。
（どうせ付かなくても複勝にすればよかった）
それがよほど気に入ったらしく帰り道は
満足そうに面白がっていた。
「また来たい。今度はちゃんと当てる」
もちろんだ。外すために来る奴は居ない。
ぜひ、子供の直感・超能力で当てて欲しい。
