帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

夏休み2010②

陶芸で作りたかったのは
湯呑みとラーメンどんぶり。
一応この二つを作り終え、
いや正確には8割方先生が
作ったようなモンだが、
「次は何を作りますか?」と聞かれた。
これまで多くの土を無駄にして、
迷惑をかけていたので、
『もうイイです。ギブ。』と言ったところ
「まだ土がありますから、
 焼かなくても良いので作って下さい」
と言われる。確かにロクロの上には
少なくなってきているが土はまだある。
そう言う事か…とシステムを理解した私は
とりあえず作ってみる事に。
何とか、茶碗ともぐい飲みともつかない
器ができたり、皿を作ろうと思って
小鉢のようなモンができたり、
まぁ作るだけ無駄な気もしてきたが
ようやくノルマ?の土が無くなり
初めての陶芸体験を終えた。
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全員が終わり、別の係の人が
焼きたい作品を選び、釉薬(色)の
種類と名前をメモに書いて作品の上に
置いて下さいとの事。
自分としてはイイ出来だった4点
(正確には先生の作品)を選びメモを置く。
この時点では気にもしていなかったが、
作品の大きさにより焼き料金が違ってくる。
ある程度は分かっていたが、
客にはよく分からない。
焼いて欲しい作品を焼けばいいと思っていたが、
これが間違いだった。
4人とも選び終え、店の人が
それぞれ伝票に料金を一つ一つ記載していく。
全部で17点。
いざお会計になって郵送料も合わせて
何と2万3千円!
1~1.5万くらいを予定していたが
財布にギリギリその程度あって良かった。
最初にカードは使えませんから…なんて言われていたので
本当に良かった。いや、良くない。
ほとんどその17点は先生が作ったようなモン。
それを土をいじっただけでこの値段はちょっと無い。
それと、着いた時から子供が居るせいか
「夏休みの宿題用ですか?」と何回か尋ねられる。
行く前に子らに聞くと
工作関連の宿題はなく宿題目当てではなかった。
ホームページでも書いてあったのだが、
8月10日までに作れば月内に送ってくれるそうだ。
『宿題というわけではないです』と最後の会計の際に伝えると。
帰り際、「それでは、1ヶ月か1ヶ月半くらいでお届けします」
エ~ッ!今月中に送ってくれるのではないの!?
今さら『宿題です!今月中にお願いします』
なんて言えないじゃないか。

いろいろあったけど、でもまぁ仕方ないか。
正直言ってよく分からなかったけど
面白かった。またチャレンジしてみたいが
今度はわかりやすく教えてくれるところで。

(まだつづく)