夏休みのイベントも
これで終わりと思った矢先。
勤めに復帰してすぐ
飲み会があった。
それは、２年前に今の勤めに
一緒に入った同期の同僚を
中心とした近くの人間との
定期的な飲み会。
場所は彼の住む鶯谷近辺で
開催される。
実は彼、
昨年の９月にブログで書いた
初めて相撲を見た時に尽力してくれた
元力士で前職は武蔵川部屋のマネージャー。
いつもようにわいわいやっていると、
彼が気を利かせてくれたのか、
近くにある武蔵川部屋の
現役力士を呼び出してくれた。
もう３０歳を超えているが
幕下の力士で「越ノ龍」。
実は越ノ龍とはこれが３回目。
気さくな感じで面白い。
いつも決まって
「稽古見に来て下さい」だった。
酔った勢いもあったのか、
『じゃぁ今度の日曜日、
稽古を見に家族で行きますよ』
と言った。
次の日、忘れていたわけでもないが
朝早いし、ちょっと無理かな？
酒の席のこともあり、向こうも覚えてるかな？
とも思っていたら、
なんと越ノ龍から電話が来た。
何で携帯知っているの？と思ったら
どうやら自分が教えたらしい。
（だいぶ酔っていたようだ）
「日曜日は４人ですよね」
『は、はい。４人で伺います。
７時半頃行こうと思います』
「では、４人分用意しております」
と言われたが、４人分とは…？
そう言えば、稽古の話が出る度に
「ちゃんこが出ますから食べてってください」
とよく言われる。
しかし、『メシ食わせてくれるのか？』
などと、こちらから聞きにくい。
ちゃんこのことで間違いないだろうか？
ただ、見学の席を用意しておく事なのか？
ちょっと半信半疑なまま日曜朝を迎える。
（おまけも つづく）
