帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

や~まは、しろがね~

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昨年の10月だったか、
有休を取って日帰り人間ドッグを受けた。
午後に全てが終了し、遅い昼飯を食べ帰宅するが
丁度その日は学校公開週間で
下の子の小学校に立ち寄った。
自分の頃は保護者参観とか父親参観(日曜日)だったが、
今は学校公開週間として、
学校をオープンにして全日授業を公開する。
1週間公開するから、その間
寄ってらっしゃいということなのだろう。
久しぶりに寄ってみると、算数をやっていた。
私の頃は騒がしい教室も
参観日になると結構おとなしくなったモンだが、
今は普通と変わらずに騒がしい。
ウチの子の学校だけだろうか?
(学級崩壊か?)
物怖じしないガキはかわいくない。
数人の親と授業を見るも、
狭い教室では間が持たずすぐに廊下へ出る。
するとそこには、詩と絵の作品が貼り出してあった。
ウチの子の詩がこれ。
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大した詩ではないが、
これには、ちょっと感動を覚えた。
確かに「スキーが面白かった」「また行きたい」と
繰り返し言っていたけど、
詩にあらわすとは・・・
そう言えば前回のスキーの時も
ブログアップしたような。
絵にはさも車で行ったような事になっているが、
実際は新幹線でガーラ。(なんで?)
昨年もスキー計画はしていたけど震災~停電で
早期に終了するゲレンデが多く断念。
(まぁやっていても行く気にはなれなかったけど)
だから、この詩に触発されて今シーズンは
必ず行くと約束した。

というわけで、2シーズンぶりのスキーに
ちょっと前の3/18に車で越後湯沢に行ってきた。
本当は3/10に行く予定であったが、
いや予定と言うより出発したのだが
10日の天候は雪。
出発した6時半には東京でも雪が舞っていた。
今回は車で行くためチェーンなど万全の準備。
ウエアもネットや神田の安いところで買いそろえた。
事前の渋滞予測では、それほどでもなかったが
出発して渋滞を確認すると群馬県内からチェーン規制。
その影響か高崎あたりからひどい渋滞。
途中事故渋滞にも巻き込まれ、
ゆっくりだらだらの車中に子らがやられてしまい
乗り物酔いになってしまった。
こんなではとてもスキーどころではなく、
大体いつ着くかわからない。
仕方がないので、
レンタルスキー店にキャンセルの電話を入れ。
赤城ICで降りて引き返す。
あれほど楽しみにしてただけに
これには子らもかなりショックだったようだ。
そこで次の週の3/18に行くことになった。

この日は晴天には恵まれないものの、
雪もなく渋滞もほとんど無い。
ちょっと遅めの7時に出発するも
2時間ちょっとで到着。
さすがに今年は雪がスゴイ。
関越トンネルを抜けると
そこはやっぱり雪国だった。
高速も一般道も除雪は充分されていたが
脇には壁のような雪が。
こんな湯沢は見たことがない。
目指すは湯沢パークスキー場。
20年以上前に来たことがある。
こぢんまりしたスキー場で、
湯沢の中では一番地味なゲレンデか。
地味なだけに恐らく一番空いているのが魅力。
初心者にも優しいスキー場だ。
先週予約したレンタル屋さんはその目の前にある。
今日はまたキャンセルするかもしれないので、
予約なしで来た。
本当は予約をすれば割引があるのだが仕方がない。
しかし、先週の非礼を詫びると予約料金で対応してくれた。
ありがたや・・・。親切で本当に良かったが、
ふと時計に目をやるとGチームの時計だった。
あまりいい人ではなさそう(冗談です)。

早速スキーを借りてリフト券を買うも
今日はスキーこどもの日で子供が一日1000円!
今日来れて良かったかも知れない。
まずはカニ歩きで慣れるも、2年振りとあって
何かおぼつかない。
どうなることかと思いきや、リフトに乗って
初心者コースを滑るや否や
結構滑るではないか。
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実質人生2日目のスキーでここまで出来れば上等だ。
本来ならば泊まりがけのスキーの方が上達するし
ナイタースキーも出来るのだが、
今年はちょっと準備不足だ。

昼食後は初心者コースに飽きたようで、
ちょっとコースを変えて冒険。
長いコースで基本緩斜面だが、
出だしが狭くてちょっと急。
恐る恐る滑り始めるも
2人とも何と転ばずに何度も制覇する。
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慣れてきたせいか、
ゆっくりだが確かに上達している。
自分の初心者の時とエライ違いだ。
なるほど楽しみになるはず。
詩に表す気持ちもわかる気がする。
気温もさほど寒くはなく
雪は降らなかったが、途中から何と雨。
降雪時のスキーは何度もあるが
雨の中のスキーは初めて。
しかも安いウエアを買ったせいか
防水のはずが自分のウエアだけ
雨を染みこんでいるよう。
あと2~3本で帰ろうと提案。
子らはまだ滑り足りないようで嫌がったが、
帰りは渋滞がかなり予想されているので
引き上げ。
実際にかなりの渋滞があり、
北関東道東北道経由で帰途。
それでも4時間半くらいかかった。
帰って来るなり「今度はいつ行くの?」
詩でなく今度は小説にでも書いてほしい。