帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

猛暑と冷夏

オリンピックが終わり
ちょっと気が抜けた感じ。
結果的には史上最多のメダル数で
盛況ではあったが、
期待した選手が期待通りだったらと思うと、
40個以上も夢ではなかったかも知れない。
しかし、全日程で毎日メダルのニュースを聞けたことは
ホントにすごかった。
アーチェリーなど、
前評判があまり高くなかった選手の活躍は
ある意味日本のスポーツ人口の底辺の広さが伺える。
スポーツライター生島純がラジオで
そうしたスポーツ振興の面から
東京でオリンピックをやって欲しいと言っていた。
いろいろと意見はあろうが、やらないよりは
やったほうがイイのではと思う。
48年前とは国内外の状況はまったく違うし、
三丁目の夕日’64の中で、タクマ先生(三浦友和)が
「みんな上ばかり見ているこの時代で
 幸せって何だろう?」と言っていたけど
下ばかり見ているこの時代に、上を見ていた時代を
思い出すことも必要かも知れない。

しかし、このメダルの多さ
お天気の森田さんがラジオで予想していた。
何でもお天気と結びつけてしまう強引さは、
開いた口が塞がらないが、
まだメダルが15,6個の時に
今回のオリンピックでは
25個以上はいけるような発言があり、
その論拠は単純で、メダルの数が多かった
ロス五輪(32個)とアテネ五輪(37個)の年の
夏の気温(国内)が平年より高かったというのだ。
つまりは猛暑の夏はメダルが多いという。
結構単純な理由だが
今年も平年を上回っている熱さで、
きっとこの後もメダルが増えると予想していた。
番組MCの森本さんはあきれたように
選手のいるロンドンとまったく関係のない
日本の気温で・・・?
と疑っていたが、結果は周知の通り。
その後のラジオで、自分の予想が当たったことに
満足していた。
しかし、それ以前に今年は冷夏かもしれないと
言っていたことも私は覚えている。
冷夏と言えば、気になることも予想していた。
この程気象庁エルニーニョの発生を正式に認めたが、
森田さんはもう数ヶ月前のラジオで
エルニーニョ発生を気にしていて、
今年の冬は暖冬。来年は冷夏になる。と言ってた。
しかしその論拠も、
素人が聞いていてもわかりやすく助かるのだが、
冷夏10年周期というこれまた単純な理由。
覚えている人も多いだろうが、
あの平成の米騒動
町からコメが消えた大冷夏による凶作の年。
あれが1993年。そして10年後の2003年も
米騒動にならずとも夏野菜が暴騰したり
梅雨明けが遅く冷夏になった。
来年がその10年周期の年。
今の内に玄米をたくさん備蓄しておくことにしよう。