帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

とっくの前に・・・

画像 086

とっくの前に終わってはいたが、
この話題に触れないわけにはいかない。
極悪球団が昨日優勝した。
我がTチームは春先は何と
首位にまで居たこともあったが、
あれよあれよと連敗が続き
どっぷり5位で終えようとしている。
極悪球団は確か最下位にもいたはずだが
文字通りV字回復。
能天気監督の1億円日記にも動ぜずよく頑張った。
こちらはと言うと、
端ッから今年はダメかも・・・と予想はしていた。
何てったって、顔ぶれが昨年と変わっていない。
良い時だって補強はすべきで、
固定メンバーだとチームワークは良くなるそうだが、
あまり緊張感的な要素がなくなるらしい。
それに加えて和田監督の優しそうなこと。
勝利への執念的なものがあまり見えなかった。
指導者を考えた場合、メジャー流で言えば
和田監督は合致している。
それは引退してコーチに就く、
それも2軍のコーチそして2軍監督までやれば
なおのことイイ。
それに1軍でもコーチやヘッドコーチまでやって
監督に就任するスタイルで。
日本のようにビッグネームだけでコーチもやらずに
即監督というのは考えられないそうだ。
やはり下(2軍)で若手をしっかり育てながら
勝つ難しさを知り、
上(1軍)でも戦略、指導を発揮して
それから監督に就くのが米国では当たり前のようだ。
我がチームでは岡田がそれに当てはまる。

だから、話はそれるが
日ハムの栗山監督など言語道断。
チャラチャラ20年も解説者としてしかやって来ず、
指導者歴ゼロ。
しかもあの解説の気持ち悪い事。
ある時ラジオで野球を聞いていたら、
バッターがものすごいイイ当たりをしたが、
守りの超ファインプレーでアウトになった時のこと。
「いやぁ~当たりは良かったんですけどねぇ、
バッターはぜひ腐らないで欲しいですね。
きっと野球の神様が見ていてヒット1本無くなった分
どこかでくれるはずだから」
何とバッティングや守備の技術的なプレーの解説を
差し置いて、神様が登場。
野球の神様って一体・・・?
そのバッターが次にヒットを打った時は
それは実力ではなく神様のお陰というのか?
彼は国立大学出身ではあるが、高校がS価高校。
やっぱりあっち系らしい。
まさか北海道で布教活動しているのか?
それ以来彼がメディアに登場するたび
私は拒否反応を示す。
あんなのに監督をさせてはいけない。
今首位で優勝に近そうだが
それは彼の指導力ではない。
前年までのチーム力が良かっただけのはず。
来年以降が見ものではある。

話は戻るが我がチーム、とにかく打たなすぎ。
ピッチャーはそこそこ頑張っているのに
チャンスで打てない。
あの心躍るチャンスマーチの応援が
併殺打の序曲に聞こえてくる。
しかし、これだけ負け続けても
まだ下がいるというのには信じられない。
中畑監督も大変だ。
今になって球団初のGM(ゼネラルマネージャー)に
中村勝広が就任した。
OBで以前監督もやって新庄、亀山を売り出し
ハナ差の2位にまでなった実績はあるが、
Aクラスはそれだけで
それ以外はBクラスに甘んじている。
悪い人ではないけど、ちょっと気になる。
それは、昭和59年。あの優勝の1年前。
スポーツグラフィック誌「Number」で
阪神は大阪の恥と言われていいのかタイガース
という衝撃的な見出しがあらわれた。
なんせ当時20年も優勝していないのだから
当たり前と言えば当たり前なのだが。
その中の記事で阪神を牛耳る
影の内閣」というのがあった。
あまり正確なことは覚えていないのだが、
阪神の不思議な人事に「千葉タイガース」と
呼ばれる人事がある(あった?)。
球団、いや親会社以外の2人が球団の人事に
大きく影を落としていたというのだ。
その中の1人は何と役員が
通う歯医者さんと言うから驚きだ。
まぁ昔の話だから今はそんなことはないのだろうが、
影の内閣から千葉出身の選手を
引っ張る人事が当時生まれていたという。
3代目Mr.タイガース掛布は習志野出身。
現監督和田は松戸出身。
そして中村GM九十九里出身。
いままで何の声も掛けられなかった
掛布にもコーチ打診か?
などと中村GM就任と同時に流れた記事に
ふとそのことを思い出した。
しかし親会社の中に千葉派閥が
いまだに残っている可能性もあり、
それが主流派となったのではないだろうか?
せっかく、野村~星野と外からの血を入れ
そのイイ影響がちょっと前まで感じられていたのに、
昔の暗黒時代さながら
親会社のバカッぷりを
さらけ出さなければと不安になる。
そう言えば大阪の恥と言われた頃には
球団社長に小津(おず)さんと言う人がいて
権力をふるっていた。
金儲け優先とファンに揶揄され、
成績不振で度々クビになろうかというところで、
親会社に泣きつき、社長を続けていた様は
「小津の魔法使い」と呼ばれていた。
今思えばそんな個性的なキャラが懐かしいが、
暗黒時代への道は
何としても避けなければならない。
画像 069
8/18のナイターで花火。
わかりにくいがトラッキーも見物している。