鉄人アニキ金本が９日引退した。
最後の試合ヒットが見られて良かった。
そのあと盗塁まで成功させ、
次のヒットで本塁憤死まで演出するとは
なかなか見応えがあった。
ウイニングボールがレフトフライというのも
できすぎだけど、次の日ラジオで言っていたけど
何とかレフトフライを打たせようとした
キャッチャー藤井の策略らしい。
それはそれでスゴイ。
また、アニキが勝ち投手のメッセンジャーに
差し出したそのボールを彼が遠慮して
受け取らなかったのも何か日本人的で良かった。
アニキのための試合だから仕方がないけど、
相手のベイ三浦も１０勝がかかっていただけに
ちょっと気の毒・・・
しかし、セレモニーでアニキがスピーチをしたが、
ありゃ長すぎでしょ。
しかも相手チームまで
「監督（中畑）が選手より目立つのはダメだと思う」は
ベイ選手達もドン引きだったのでは・・・
わざわざゲームが終わっても残ってくれているのに。
あんなに話し好きとは思わなかった。
前の優勝時にはバースがいた。
そして直近の優勝には金本がいた。
間違いなくアニキのお陰だった。
金本１人で気を吐いて勝った試合は
数え切れないくらい。
自分でも言っていたが、寂しいのは
アニキだけではなく私もその１人だ。
しかし、近年の成績を考えれば
それも然り。
惜しむらくは怪我がなければ一体どんな活躍を
していただろう？
まだ記録は続いていたのかも知れない。
ぜひ、またタテジマを着てほしい。
