帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

帰ってきた「おい、スティーブ!」

料理の鉄人がリニューアルして
戻ってきたが、
料理番組は見ていていろいろな発見が
あり面白い。
面白い料理番組と言えば昔やっていた
グラハム・カー世界の料理ショー
TKY200903010055

あれは面白かったね、などと
ひと月前程奥さんとしていた。
料理研究家グラハム・カー
冗談や面白いことをいいながら料理をする。
料理は本格的な料理ばかりで
当時の日本には電子レンジやオーブン、
大型冷蔵庫などあるにはあったろうが、
一般的でなかった時代。
食材や調味料も見たこともないものばかりで、
ものすごい異次元の料理を外国では
食べているのだと実感させられた。
以前にもネットでその番組を調べたことがあるのだが、
ネットでの調べものというのは
その時だけで、ほぼ忘れてしまう。
その話をきっかけにまた調べようとググったら。
な、なんとテレビ東京
再び放送することが分かった。
何というタイミング。しかももうすぐではないか。
そう言えば昔やっていたのも
テレ東の前身東京12CH。
先週の5日から朝8時、月~金放送しています。
(当然欠かさず録画しています)
この番組は雰囲気的には
アメリカっぽい番組かと思っていたが、
調べてみるとカナダの番組。
当のグラハム・カー氏は78歳でまだ元気そうだ。
向こうでの本放送は1968年~1971年というから驚き。
日本では1974年から1978年に放送されてるらしいが、
(ウィキより)
この前見たガチョウの丸焼きを当時の日本人は
どこで手に入れられたのだろう?
今でもどこに行けばいい?
コストコでようやっと鳥の丸焼きを
売っているのを見たくらいで感動した私にとって
ガチョウなど不忍池に捕まえに行くことしか頭にない。
不忍池にいるのかさえも怪しいモンだ。
そんなスゴイ料理や、欧米に対する
あこがれの意味もあった番組だった。
タイトルの意味は一度見れば分かるが、
料理をしながら
「スティーブ!塩が切れてるよ!」などとおどけながら
文句を付ける。
ADか何だか知らないが、
実際スティーブは画面には出ては来ない。
大体グラハム・カー自体いつも
ワインを飲みながら料理をする。
そのノリもさることながら
よく分からない食材や調味料を駆使して
美味しそうな料理を作る姿に
大昔の番組なのに魅了されてしまう。
しばらくは楽しみだ。