料理の鉄人がリニューアルして
戻ってきたが、
料理番組は見ていていろいろな発見が
あり面白い。
面白い料理番組と言えば昔やっていた
グラハム・カーの世界の料理ショー。
あれは面白かったね、などと
ひと月前程奥さんとしていた。
料理研究家のグラハム・カーが
冗談や面白いことをいいながら料理をする。
料理は本格的な料理ばかりで
当時の日本には電子レンジやオーブン、
大型冷蔵庫などあるにはあったろうが、
一般的でなかった時代。
食材や調味料も見たこともないものばかりで、
ものすごい異次元の料理を外国では
食べているのだと実感させられた。
以前にもネットでその番組を調べたことがあるのだが、
ネットでの調べものというのは
その時だけで、ほぼ忘れてしまう。
その話をきっかけにまた調べようとググったら。
な、なんとテレビ東京で
再び放送することが分かった。
何というタイミング。しかももうすぐではないか。
そう言えば昔やっていたのも
テレ東の前身東京12CH。
先週の5日から朝8時、月~金放送しています。
(当然欠かさず録画しています)
この番組は雰囲気的には
アメリカっぽい番組かと思っていたが、
調べてみるとカナダの番組。
当のグラハム・カー氏は78歳でまだ元気そうだ。
向こうでの本放送は1968年~1971年というから驚き。
日本では1974年から1978年に放送されてるらしいが、
(ウィキより)
この前見たガチョウの丸焼きを当時の日本人は
どこで手に入れられたのだろう?
今でもどこに行けばいい?
コストコでようやっと鳥の丸焼きを
売っているのを見たくらいで感動した私にとって
ガチョウなど不忍池に捕まえに行くことしか頭にない。
不忍池にいるのかさえも怪しいモンだ。
そんなスゴイ料理や、欧米に対する
あこがれの意味もあった番組だった。
タイトルの意味は一度見れば分かるが、
料理をしながら
「スティーブ!塩が切れてるよ!」などとおどけながら
文句を付ける。
ADか何だか知らないが、
実際スティーブは画面には出ては来ない。
大体グラハム・カー自体いつも
ワインを飲みながら料理をする。
そのノリもさることながら
よく分からない食材や調味料を駆使して
美味しそうな料理を作る姿に
大昔の番組なのに魅了されてしまう。
しばらくは楽しみだ。