帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

煙霧

忘れてはいけない日というのがある。
例えば8月15日。
1月17日もそうだし、
昨日の3月10日も東京にとっては大事な日だ。
そして今日。
あれから丸2年。予想をはるかに上回る災害に対して
遅々として進まない復興は予想通りだ。
震災というと以前までは大正期の関東大震災のことで、
遠い昔のことだったが、
阪神淡路大震災があり、中越地震があった。
何にも言われなくなったけど。
そっちの復興はもう終わったのだろうか?
それはどうあれ「その日」は
忘れてはならないのだろうと思う。

昨日の日曜日。
とある用にて埼玉の新座に出掛ける。
外環の和光ICで下り、254を北上
地元の首都高に乗ってから30分程度で
目的地到着。
道すがら、北の空がちょっと黄色い。
「黄砂かぁ」と思ったが、
東京でなかなかこれほどに黄色い空は
珍しいのではないか。
すごいなぁと感心して、用が終わり帰途に。
すると空だけでなく地上の周辺が強風とともに
視界がご覧のとおりとなった。
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こんなのは初めてで、
黄砂と一緒に今話題のPM2.5が混じってやしないかと
ちょっと、いやだいぶ不安になる。
ラジオを聴いてみても、
強風で通行止めだとかの情報のみ。
後から聞けば煙霧(えんむ)とかいって、
強風のために地表の土や砂が舞い上がって
起こる現象だそうで、黄砂ではないとのこと。
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〈後ろもすごい〉

写真はこれだけだが、
走っていてもっと視界が遮られた場面もあった。
ちょっと走っていて不安だったが、
やはりといっては何だが都心に近づくにつれ
地表に土がなくなるせいか、
煙霧も薄くなっていく。
都会がいいんだか悪いんだか?