続いて向かうは、松島神社
ここは末廣神社から近い。
甘酒横丁を横切って真っ直ぐ行く。
横丁に目をやると
人形町に来たあたりから
さすがゴールデンウイーク
人出が目立ってきた。
オフィス街の路地ばかりを歩いてきたせいか
それほど混んでいなくとも違和感を感じる。
いろんなお店に老若男女が群がっている。
あとで覗いてみようか。
松島神社(大黒)
場所はすぐ分かったけど
スゴイ場所にあった。
ビルに埋め込まれている。
都会の事情を考慮した造りだ。
由緒書きをみると
古くから信仰されてきた神社とお見受けする。
しかし、七福神巡りをしているのに
七福神の像などが一つも見られていないことに
ものすごい違和感を感じてきた。
まぁ正月でないから仕方がないけど・・・
さて次はいよいよ水天宮の番。
新大橋通りに出て向かうが、
着いてびっくり。
いきなりこんな看板が目に入ってきた。
やられた~
「明治座の隣ぃ~」と思わず声を出す。
さっきの久松町から隣の交差点じゃないか。
またあそこまで戻ってこの先も行くとなると・・・
水天宮は後回しにすることとする。
しかし、水天宮さんも豪儀なこった。
確かに昔からの建物だけど
木造ではなく、老朽化している建物には見えなかった。
いや、逆に立派なお宮の部類に見えたけど・・・。
大体、ここは安産の神様として有名だが
安産信仰は副産物と聞いた。
もともとは麒麟の翼にも出てくるが
水難除けの神様。
それが、久留米藩の殿様の江戸屋敷にあり、
そこの殿様(有馬さん)が犬好きだったらしく
犬は安産ということからついでに信仰されたそうだ。
なんでもありだねぇ。
御祭神の中には平家の、
安徳天皇、二位の尼、建礼門院がおわすが、
「まさか我々が安産の神って・・・」
海の底の都から思っているに違いない。
そうは言っても、
ウチの子の時にもお参りさせていただきました。
ありがとうございました。
しかし、ガードマンがしきりに
「水天宮は立て替えのため
明治座の隣に移転しておりま~す」
と地図を渡しながら言ってる割には、
中に自由に出入りできた。
旧神殿はお扉が閉まっていたが、
知らずにやってきた
妊婦さんやお宮参りの方の休憩スペースとして
開放しているのか?
水天宮旧神殿
つづく