帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

麒麟の足跡をたどる 4(終)

仮宮の水天宮は最後に行くとして
次のお宮に向かう。

次は水天宮の交差点近くにある
茶の木神社
ほどなく到着。またカップルが先着していた。
しかし、まぁ映画にもなった作品とはいえ
こんな地味なお宮巡り若いのに感心というより
もっと不健康に遊べよ、と言いたい。
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茶の木神社(布袋)

見ると、七福神巡りに布袋尊として加わったのは
昭和60年というから最近のことらしい。
カップルのお邪魔にならぬよう
早々に退散。次に向かう。
人形町の町をちょっと歩くと
相変わらずシャモの親子丼で有名な
玉ひでは長蛇の列。
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あっしは食べたこと無いけど
話を聞く度に口を揃え「大したことはない」と返ってくる。
ここの列を見るたびに
「名物に・・・・モノ無し」の言葉が思い出される。
また、こんな碑を見つけた。
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谷崎潤一郎の生誕地とのこと。
彼の方も江戸っ子だったんだね。
人形町もはずれの方まで歩くと
目指す小網神社がある。
日本橋小網町。やっぱり粋だねぇ。
楽殿だろうか御輿庫?の上に見える。
こんな上じゃ見にくいのでは・・・
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小網神社(弁天・福禄)

ひっそりとしたオフィス街には場違いな感じだが、
逆にオフィス街が場違いなのだろう。
お参りし、ふと脇を見ると
銭洗のコーナーが。
おぉ、鎌倉に行かずとも銭洗弁天の御利益が。
早速銭をざるに入れじゃぶじゃぶ。
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幟旗があり2つに分けて撮影。
遠く室町からのお宮だそうだ。

踵を返し人形町界隈を縦断するように
明治座方面へ。
途中、甘酒横丁を散策。
見ると映画に出てきた雑貨屋さんがあった。
映画では「ほおづき屋」実際は「ゆうま」
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ドラマシリーズの時も出てきたようだ。
横丁を抜けると最終地点
水天宮だ。
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水天宮(弁天)
仮宮と言ってもキレイで整然としている。
少子化というに結構な人出だ。

日差しもあり気持ちのいい休日。
昼を食べるのを忘れてしまった。
こうなったら他の七福神巡りも
いろいろやってみようと思う。
しかし、ちょっと腰が痛くなってきた。

この項終わり