正月の定番の一つに寺社の七福神巡りがある。
当ブログでもだいぶ前に谷中七福神のレポを
2回書いた事がある。
谷中を含め概ね七福神巡りは初詣の元日から
成人の日までの間、期間限定で行われることが多い。
下谷ではその期間中、普段見られない
七福神の神様をご開帳する寺もあり、
そこそこ御利益がありそうだ。
今回はチョットした目的もあり
浅草の七福神巡りをすることに。
ココの七福神巡りは七つではなく
九つの寺社を巡る。
ダブりが2つあるがこうした七福神巡りは、ままある。
AKBの神セブンならぬ神ナインだ。
それに加えて、期間限定ではなく
通年七福神巡りを受け付けている。
ただし神様のご開帳は寺社によりまちまち。
それはそうと、まずは浅草浅草寺を目指す。
ココは大黒天があるそうだが、
全然知らなかった。
言わずと知れた浅草寺
お参りするも、七福神巡りの御朱印所は
左隣の影向堂という建物で受付しているらしい。
(影向堂)
ここで、御朱印を集めるべく色紙タイプの用紙を買い
はんこを押してもらうのだが、
やはり有名な浅草寺だけあって
七福神だけでなく、御朱印帖を手に並ぶ列が出来ていた。
記帳するところを見ていると
まぁ見事に筆で書き上げていく。カッコイイ。
あっしもこんな筆使いをやってみたい。
ウチの番が来て、色紙を求めると
さすがにもう色紙には記入捺印してあり
その場で書くわけではなかった。
しかし、この後の寺社は全部その場で書いてくれた。
確か谷中七福神は台紙にはすでに印刷されて
朱印、ハンコを押すだけだった。
次は何と観音さんを挟んで右隣の浅草神社。
三社祭の神社だ。
ここは恵比寿さんを祀る。
手書きなので少し待つことに、
すると奥では結婚式をやっていて、
新郎新婦がチョッとだけ見えた。
見ると今日だけで3組の案内表示が。
お日柄もよろしいようで。
続いて、言問通りからちょっと入ったところにある
待乳山聖天(まつちやま しょうでん)
毘沙門天がいらっしゃる。
確か、落語の怪談噺
真景累ヶ淵の最後の場面がココ聖天院だったような記憶が・・・
調べると聖天院ではなく、聖天山だった。
いや、よくよく調べると聖天さんは小高い所にあるので
聖天山とも呼ばれていたらしい。
機会があれば聞き直そう。
なんかで見た覚えがあるが、
ココはどーゆーわけか大根をお供えする。
画像はないが、
お供え用の大根が250円で売っていた。
もし供えるなら、近くのスーパーで買って行こう。
(それでも可)
つづく