上の子の中学校で運動会があった。
上の子のはもう3年生。
最後の運動会に向けて
朝練だの踊りの練習だので
気合いが入りっぱなしだった。
http://livedoor.blogimg.jp/tiger1985/imgs/1/e/1ed4161c.jpg"
(本番の踊りヨサコイソーラン)
(行進の演奏をするウチの子)
(なんと今年からバリサク! シブイけどﾒﾛﾃﾞｨを吹く気はないのか？)
うちの子のチームは
気合いが空回りしているのか
最初っから最下位独走。
チームの幟旗には「先手必勝」の
むなしい４文字が。
後手後手にまわっていた。
ウチの子も１００ｍ走で４人中３着。
しっかり我がＤＮＡを受け継いでいる走りだ。
それでも、なんだか楽しそうに競技に参加している。
今や当たり前になっているのか、
男子が行う組体操が凄い。
目玉は結構高さのあるタワー。
途中崩れそうになるものの
何とか踏ん張り、持ち直して完成。
万雷の拍手を浴びていた。
一番上のにぃちゃんはさぞ気持ちよかろう。
あっしもやりたいが、高いところは・・・
もっとも重量制限で下担当は間違いない。
（しかし、最近やせました）
途中から気付いたのだが、
男子で頭を丸めている奴が結構居る。
それもほぼ出家に近い坊主頭。
後から聞くと、気合いを入れるべく
プチ流行したそうな。カッコいいぞ。
なみなみならない気合いが伝わってくる。
そんな思いが楽しい運動会だが
ちょっと看過できない事象が。
それは、先生方が着ていたジャージ。
どうも運動会用に揃えたらしく
ナンじゃこりゃ！？
それとわかるあのチームのデザイン
見ると校長まで着ているではないか。
校長の趣味か！
もしあっしがここの教員だったら
この日はストライキだ。
日の丸、君が代どこの騒ぎではない。
こんなのを着なければならない
恥辱屈辱は他にあろうか？
まさかと思うがわれわれの血税で
揃えたワケじゃないと信じるばかり。
下の子も来年はここに入る予定だ。
ここの学校に不安を覚える。
それはともかく、
運動会の目玉は何と言ってもリレーだ。
ウチの子は出ないので画像はないが
そこには、五輪などで見るトップレベルの
争いは見られないが、
子どもたちの無欲の必死さが伝わってくる。
バトンを落としたり、転んだり。
終いにゃアンカー達が最終コーナーで接触転倒。
足を引きずりながらもゴールする姿には
見る者みな琴線に触れた。
ウチの子のチームはぶっちぎりの最下位。
それでも帰ってきた子には達成感というか
満足げな面持ち。
何やらこの後、クラス全員でもんじゃ焼き屋で
打ち上げらしい。
何とも吹っ切れた感があって気持ちがいい。
打ち上げ自体は学校から禁止されているらしいが、
どういうワケか学校前で集合というのも罪がない。
次の日聞くと、もんじゃの後、公園や川べりに行き
みんなで花火大会。文字どおり打ち上げだ。
帰宅したのは９時半（完璧に条例違反）。
若いっていいね～。
あっしももう一度そんな事してみたい。
そんなあっしは「もう中学生」じゃなく
「まだ中学生」かもしれない。
タメになったね～。
次の日曜は下の子の小学校の運動会。
こちらも６年生でＬＡＳＴ運動会。
下の子は血統に反し６年間リレーの選手として選抜。
一度バトンを落としたこともあるが、
最後の運動会だ、思いっきり走れ。
この前ブログで紹介したテスコガビーのように
「うしろからは何にも来ない～」と言わせてくれ。
後編へつづく
