帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

エキュート in 広瀬 (上)

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昨日万世橋エキュートがオープンした。
言わずと知れた旧万世橋駅
鉄道博物館交通博物館跡にできた。
午前中から用があり、
午後には行かれそうだったので
早速行ってみることに。
お茶の水駅から坂を下って到着。
生地須田町に足を踏み入れるのは
久しぶりだ。
正直変わり果てた町の様子をみるのは
あまりいい気持ちはしない。
いろんな店が入っていたけど
小洒落たお店が並び須田町には似合わない。
一つだけポポンデッタという鉄道模型
鉄道グッズを売っているお店があったが、
確か末広町にお店があったような気がしたけど
ここにもあった。
あっしが入れるお店はこれくらい。
しかしパンフを見ると期間限定。
来年の3月末までの出店らしい。
とりあえず中に入ってみる。
店と店との間には
見覚えのあるアーチ型狭い柱の通路?
これは、交通博物館の一番奥の展示室だ。
標識や信号機があったあたりだろうか。
そして目玉?と言っていいのだろうか
神田川を望むオープンデッキ。
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万世橋方面を望む。

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こちらは聖橋方面を望む。

地元民からすれば、
神田川のオープンデッキなんて
思いもつかない。
望みたいような川か?
まぁ、あっしも見たことない光景に少しは
感動を覚えた事にしよう。

店を覗いてもあっしには対極にありそうな
店ばかりなのであっさりと抜け出す。
表に出ると何やら列ができている。
そうだ、オープン前にテレビで
万世橋駅のホームデッキが整備され
見られるとのこと。
交通博物館の最後に遺構見学イベントがあり
見た覚えがある。
並ぶこと10分くらいか、階段へ入りしずしずと
登ってみる。
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1912階段とあるのは、
1912年に開業した時の階段とのこと。
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登ろうとしたら、また5分程階段を見上げながら
待たされる。
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まさに博物館状態。
勿論この駅はあっしは知る由もないが、
ウチのオヤジを含め
昔から町会であっしがふれあった大人達は
この階段を登り利用していたんだなぁと
思いを馳せる。
階段に感慨深くなるのはあっしだけだろう。
ようやく上がって良しの合図。
そこには、須田町の人間からし
70年近く見られなかった光景が広がる。

つづく