同じく11月のとある日曜日。
今度は東に向かい千葉県千葉市にある。
千葉市動物公園へ行った。
そこは数年前一世を風靡した
直立歩行したレッサーパンダの
風太君がいる動物園。
↑これが風太くんかはわからない。
いっぱいいたので特定は出来ないが
どっかには居たはず。
ここの動物園結構だだっ広い。
だだっ広いから移動も大変。
そして、途中から気付いたけど
肉食獣がいない。
定番のライオンも虎もいない。
そんな動物園はおそらく初めてだけど。
中にある動物科学館(資料館)などは
もう忘れたが、図書室まであって
勉強になる。
またまたそこで驚いたのが
シマウマにも2種類いて
シマの形がちょっと違うらしい。
子がシマウマをみつけて
「あれは★★★のほうか?」(やっぱり忘れた)
なんて言っていたので、
「シマウマはシマウマだろう」
と言うのが精一杯。
また、ここのすごいのは遊園地が併設していて
東武動物公園の様相を呈している。
公営だけあって料金も安めだ。
12月に入り、最後は北へ向かって埼玉へ。
東松山にある
埼玉県こども動物自然公園に行く。
ここの目玉はなんと言ってもカピパラさんだ
正確にはカピバラと言うそうだが
あっしは言いやすくかわいげのあるカピパラと呼ぶ。
よくニュース映像で見るのがこれ
お風呂に入るカピパラ。
昔、動物園で一番好きなのはペンギンだった。
あのヨタヨタ歩く姿はなんとも心が温まる。
いまは、カピパラさんが一番かもしれない。
夏休みに富士サファリパークに行ったけど
そこのふれあいコーナーでは
しっかり触らせてもらった。
ユーモラスながらおとなしく
風呂に入る姿はマイナスイオン。
冬至も近いせいかゆず湯。
元々は南米のアマゾン川流域に生息し
年中温かいところにいる動物。
野生でもお風呂に入るワケではないとのこと。
(当たり前か)
寒い季節を知らないカピパラさんに
風呂を提供したのが始まりらしい。
最近はどこでもやってるらしいが、
カピパラの湯はここが発祥とのこと。
他に子が期待したのはニホンカモシカ。
周知の通り天然記念物であるせいか
どこの動物園でも見られるわけではない。
東京では多摩、井の頭、大島にいるだけ。
あっしも多摩で見たことあるかも知れないが
覚えていない。
結構かわいい。
意識して見るとちょっと感動的になる。
ここの園では檻や柵の前に
クイズ形式や動物の説明を手作り感いっぱいの
ベニヤ板を駆使し展開している。
千葉でもその辺は同じ。
恐らく飼育員の努力であろう
充分に伝わってくるものが感じられる。
こういうのをちゃんと読まなければダメだ。
面白かったのは
ガイドにマーラ放し飼い中とあり
どこにいるのか探しまくったが
ここも千葉に負けず劣らず
というかそれ以上にだだっ広く
園内を移動する機関車型の乗り物まである。
ようやく見つけた。
カピパラもそうだが
このマーラもネズミの仲間。
テンジクネズミ科に属するらしいが
このテンジクネズミ科には
モルモットもいてそう呼ばれる。
芸人の天竺鼠はそっから名前を付けたらしい。
(いくらさんや~!)
そんな情報まで子が持っているとは・・・
とりあえず1都3県動物巡りの旅は
一応の終止符を打った。
本人はまだまだ「あそこに行きたい」
「ここも知らない」と探求心旺盛。
あっしも行くたびにいろいろと
勉強になることばかり。
連れてってやらないこともないが、
今さら動物の知識が増えてもなぁ~
(この項終わり・・・かな?)