帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

グランプリで会おう!

グランプリといえば・・・
以前流行ったF1やら、
もう終わってザ・マンザイになったけど
M1などが連想されるかも知れないが
あっしにとっては、有馬記念
競馬ファンにとっては1年を締めくくる一大レース。
なんせ、ピーク時の売り上げが835億円。
世界最大のレースとしてギネスにも認定されてる。
たった2分半のレースにこれほどの金額が動く。
まぁ今は半分以下の350億円程らしいが・・・
それでもスゴイか。

以前の仕事で上のタイトルの本を
制作したことがある。
内容は確か表題作を含めた
競馬好きな若者達を描いた短編集。
正直このタイトルはカッコ良くって。
先日のROAD TO TOKYO MARATHON 3都庁で会おう!
実はこのフレーズからイメージしている。
(決して、『有楽町・・・』ではありません)
ただ、このタイトルの作品はあまり面白くなかった。
他の短編の中で感動したのがあったんだけど、
内容もその題名も忘れてしまった。

そう、今日は有馬記念
ここ何年かはあまり関心もなかったんだが
今年はちょっと観てみようと思う。
競馬好きには常識なんだけど、
なぜこのレースが「グランプリ」なのか?
今回で58回を数えるこのレースだが、
その昔、東京(府中)ではダービーがあり
中山だと暮れには中山大障害で締めくくっていたが
ちょっと見劣りがする。
そこで日本中央競馬会2代目理事長の
有馬頼寧氏がプロ野球のオールスターにならい
ファン投票で選出されたウマでレースをさせる
ドリームレースを提唱し実施された。
第1回は「中山グランプリ」として開催されたが、
なんとそれからひと月も経たずに
有馬さんが急逝してしまう。
その功績をたたえて第2回から「有馬記念」となる。
しかし現在でも脇には「第*回グランプリ」と
副題のように付いているのが面白い。
ちなみにこの有馬さん岩倉具視の孫だって。
(最近知った)

しかし、あっしも人のことを言えないが
昨今の競馬離れは目を覆う。
スターホースが居るんだか居ないんだか。
やはり、ハイセイコーオグリキャップのような
地方競馬から大活躍する
ウマが出ないとダメなのか?
強い血統から強くて高いウマが勝っても
当たり前だしね。
まぁ一番は景気の問題だとは思うが・・・

中山競馬場で有馬を見たのはそう、
そのオグリキャップの引退レースの時だ。
もう23年前の平成2年。
当時は空前の競馬ブーム。
ダービーや有馬記念は、
前売り券を持っていないと中には入れなかった。
今はそうした案内がないから多分大丈夫だと思うけど。
運良く前売りを手に入れたあっしは、
中山に乗り込んだはいいが
馬券を買うまでにどの窓口も大変な列。
落ち着ける場所もない。
仕方がないので1時間くらいだったか
長い列に並んで馬券を買い
早々にウチに帰ることに。
競馬場まで行って一頭のウマも見ずに帰った。
今やそんな話をしても隔世の感。
まぁ若い人が元気がないんだから仕方がない。
正規雇用で競馬もクルマもないモンだ。
しかし、JRAも思い切ってる。
yahooのアドにもあったので見た方も多いかと思うが、
進撃の巨人ならぬ「進撃の有馬記念」を
配信している。
無

何とか若い人に競馬をやってもらいたいとの思いが
充分すぎる程伝わってくる。
有馬記念だけでなく、先日のジャパンカップの時も
「進撃のジャパンカップ」を配信した。
あっしも見てみたがアニメのシーンを織り交ぜながら
途中でゲームをやり、勝つと壁紙がダウンロード。
リヴァイ兵長をいただきました。
564ae8d24f607f86601a0ef6e97cf746

アニメ(原作)にもあるが、現在公開できる情報も
無題
ただの出馬表だが・・・

肝心の予想だが、
ジェンティルドンナ
エイシンフラッシュも出ない。
オルフェーヴルゴールドシップ
堅そうだが、それじゃぁつまらない。
トゥザグローリーナカヤマナイト
女子アナ婚 福永クンのルルーシュに期待するか。


では、15時25分
グランプリで会いましょう!