帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

ROAD TO TOKYO MARATHON 11 誰が為にマラソンを走る?

往年の名画「誰が為に鐘は鳴る」の
パクリのタイトルだが、
20091209173226
公然の事実として来月TOKYOを走るわけで、
色々な人に「頑張ってね!」
と声をかけられているのだが
続いて「何で走るの?」と聴かれ返事に窮する。
そう言えば

あっしは、何で走るのだろう?

確かに6年前、たまたま銀座にいた時
東京マラソンに出っ喰わし、
「あぁ、走ってみたい」とブログ書いたりしたけど、
当時、本当に走る気はサラサラなかった。
その後、糖尿の疑いがきっかけで
ランニングを始めたものの
(疑いは疑いで済みました)
その時もマラソンなんて意に介す事はなかった。
自分でもいつから、どうして目指したのか
よくわからない。
ただ一つ言えるのは、走りがだんだん面白くなり
その究極にあるのがマラソン
以前銀座で見た光景が
深層心理に焼き付いていて
単純に「走りたい!」となっただけだと思う。
思えば、夏休みの24時間テレビのマラソンランナーは
家族の絆だとか、
ちょっと虫酸が走るような理屈で走っているが
結局はギャラもいいらしい。でも、

あっしは何で走るのだろう?

前のブログでも紹介した通り
マラトンの戦いで勝利を告げるべく
兵士が走ったことにより
ラソンが生まれた。
きっと何かを伝えるために走るのが
ラソンなのだろう。
だから24時間テレビのマラソンもその趣旨は
わからなくはない。
だけど、

あっしは何で走るのだろう?

丁度TOKYOの次の日が上の子の高校受験の日だ
そのために走ろう。そうだ、
お父さんも頑張った(かどうかはまだわからないが)
お前も頑張れ!
いや、それだけではない
もちろん家族のためにも走ろう。
(あまり伝わってなさそうだが・・・)
カイシャのために・・・
いや、それはない!
「誰が為に鐘は鳴る」の映画の中で
ゲイリー・クーパーがラストで
アメリカのため、いや、違う。
 マドリッドのため、いや、違う。
 そうだ、マリアのため!マリアのために戦おう!」
と言って一人で敵を食い止め戦う。
マリア役のイングリッド・バーグマンは良かった。
「鼻は邪魔にならないのね」ってね~☆
カサブランカ」も「ガス燈」も大好きだ。
オリエント急行殺人事件」のおばさん役は
見たくはなかったけど・・・(でも気品はあった)

あっしのマリアは・・・
ウチのかみさん?
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
う~む?
自分のために走ろう!

「我が為に鐘は鳴る」